2018年8月中国購買担当者景気指数及び非製造業商務活動指数が景気拡張区間で小幅に上昇

出所:  国家統計局 2018-08-31 | | 発表時間:2019-01-30


2018年8月31日、国家統計局サービス業調査センター及び中国物流購買連合会が中国購買担当者景気指数を発表した。それに対して、国家統計局サービス業調査センターの趙慶河・高級統計師は次のように分析している。
一、購買担当者景気指数は微上昇
8月、製造業PMIは51.3%、前月から0.1ポイント上昇し、年平均値と横ばいとなった。今年以来、旧正月の月を除き、同指数はいずれも51.0%—52.0%の間で推移し、製造業全体が緩やかな景気拡張傾向を維持した。今月主な特徴は次のようになる。一、生産は拡張傾向が続き、市場の需要は全体的に安定した。生産指数は53.3%と、前月より0.3ポイント上昇し、年平均値を0.2ポイント上回った。新規受注指数は52.2と、前月より0.1ポイント低下した。生産活動の高速成長に促進され、企業の購買意欲は強く、購買量指数は51.8と、前月より0.3ポイント上昇した。二、ハイテク製造業は発展動力が引き続き積み重ね、成長した。ハイテク製造業PMIは54.3%、前月比で、前年同期比でそれぞれ1.7ポイント、2.4ポイント上昇した。その中、医薬製造、専用設備製造、コンピューター通信電子設備製造などの業界のPMIは明らかに製造業全体のレベルを上回った。しかも、それらの業界の生産指数と新規受注指数はいずれも55.0%を上回り、より高いレベルを維持した。三、価格指数は近日の高値まで上昇した。今月、流通分野の重要な生産資料の値上げに影響され、主要原材料の仕入れ価格指数と生産者物価指数はそれぞれ58.7%と54.3%、前月から4.4ポイント、3.8ポイント上昇した。その中、鉄金属、化学工業、紡績、金属製品などの業界の主要原材料は仕入価格指数が60.0%以上の高い景気区間にあった。四、中小型企業は景気レベルが全体的に上昇した。大手企業はPMIが52.1%、前月から0.3ポイント低下したが、製造業全体を0.8%上回り、製造業の成長を支える主な動力なのだ。中小型企業はPMIが50.4%と50.0%で、前月から0.5%、0.7%上昇し、いずれも年平均値を上回った。五、国際貿易摩擦の深刻化、外部環境の不安定性などの要素に影響され、輸出入の景気は少し低下した。新規輸出受注指数と輸入指数は49.4%と49.1%、前月を0.4ポイント、0.5ポイント下回った。しかし、ハイテク製造業の輸出入は引き続き拡張態勢を維持し、新規輸出受注指数と輸入指数は53.9%と54.3%、前月比で0.9ポイント、3.3ポイント上昇し、前年同期比で1.5ポイント、2.6ポイント上昇した。
調査結果によると、今月、高い物流コストと人民元の波動が生産経営に影響を与えたと反映した企業の割合は27.7%、18.3%、いずれも前月を少し上回った。
二、非製造業商務活動指数は小幅に上昇
8月の非製造業商務活動指数は54.2%と、前月より0.2ポイント上昇、前年同月を0.8ポイント上回り、非製造業全体の拡張ペースがやや加速していることを示す。
サービス業は穏やかな成長態勢を示した。サービス業の商務活動指数は53.4%と、前月より0.4ポイント上昇、前年同月を0.8ポイント上回り、サービス業の成長がやや加速した。調査された20つの業界の中で、14つの業界の商務活動指数は拡張区間にある。8月は夏季消費のハイシーズンで、関連の小売り・鉄道運輸・航空運輸・電子情報、インタネットソフト、観光などの商務活動指数がいずれも56.0%以上の好景気区間に在り、業務活動が比較的活発だった。証券・保険・物流などの産業の商務活動指数は節目を下回り、業務量もやや減少した。市場需要と所期からみれば、新規受注指数と業務活動の景気動向指数は50.7%と60.6%、前月からそれぞれ0.6ポイント、1.1ポイント上昇し、年平均値を0.2ポイント上回り、サービス業市場の需要がさらに釈放され、市場の初期も引き続き好転している。
建築業は景気が少し低下した。最近の高温天気と台風・豪雨などの不利天気が建築業の室外作業に悪影響をもたらしたため、今月の商務活動指数は59.0%と、前月を0.5ポイント下回り、比較的に高い景気区間にあった。建築業は引き続き高速成長を維持したが、拡張ペースがやや緩和した。労働力の需要と市場動向からみれば、建築業従業者指数と業務活動の動向指数は54.3%、65.8%、いずれも前月から0.8ポイント、1.7ポイント上昇した。そのうち、従業者指数は三か月連続で上昇、建築業の従業者数も引き続き向上している。未来市場に対する企業の自信は強化されつつある。
三、総合PMI産出指数は上昇  8月、総合PMI産出指数は53.8%と、前月比で0.2ポイント、前年同期比で0.1ポイント上昇し、中国の企業生産・経営活動が全体的に安定し、比較的速い発展が続いていることを示した。そのうち、総合PMI産出指数を構成する購買担当者景気指数及び非製造業総務活動指数は53.3%と54.2%、前月から小幅に上昇した。