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改革開放がマルクス主義の強大な生命力を示す

発表時間:2018-08-28 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:心包鑑 | 出所:人民日報」(2018年7月30日)

  今年はマルクス誕生200周年であり、改革開放40周年でもある。習近平同志は、「マルクス主義の運命はとっくに中国共産党の運命、中国人民の運命、中華民族の運命としっかりと結んだと指摘した。我が国の改革開放はマルクス主義の導く下での偉大な社会変革であり、改革開放の獲得した偉大な成果はマルクス主義が科学的な理論、人民の理論、実践の理論、不断に発展する開放の理論だと十分に立証し、マルクス主義の強大な生命力を十分に示した。新しい時代、改革を全面的に深化し、開放の規模を拡大しつつあり、社会主義現代化国家を全面的に建設することで、必ず現代中国のマルクス主義、21世紀のマルクス主義がより強く、より説得力のある真理の力を示すであろう。 

  改革開放はマルクス主義が科学的な理論だと十分に立証している 

  マルクスは「千年第一人の思想家」と認識されている。マルクス主義はなぜ人類社会の発展を推進し、人類の解放を実現する輝かしい思想となったかというと、まずマルクス主義の科学性だからである。マルクス主義は自然界、人類社会、人類の思考の発展する普遍的な法則を掲示して、人類社会の発展・進歩のための方向を示した。我が国の改革開放の40年間はなぜ偉大な成果を収めたかというと、その根本的な原因は終始マルクス主義に掲示された法則に従ったためである。 

  マルクス主義は、生産力と生産関係、経済的基礎と上部構造は互に作用し、互いに制約し、社会の全体の発展過程を支配すると考えている。これは客観的な法則である。党の第11期第3回中央委員会全体会議では改革開放の歴史的な政策決定が採択されたのは、生産関係の調整を通じて社会の生産力の発展の活力を引き出して、上部構造の十全化を通じて経済的基礎の要求に適応し、社会主義現代化建設をいっそう客観的な法則に適うようにする。実のところ、改革開放の過程は中国共産党が中国人民を指導して社会革新の実践の中で不断に法則を探求し、認識し、運用する過程である。社会主義はなにか、どうのように社会主義を建設するかという問いに科学的答えるから、どんな党を建設するか、どうのように党を建設するかという問いに科学的答えるまで、さらにどんな発展を実現するか、どうのように発展するかについて科学的答えるまで、わが党はマルクス主義の中国化を推し進める過程で鄧小平理論、「三つの代表」重要な思想、科学的発展観が形成され、共産党の執政の法則、社会主義建設の法則、人類社会の発展の法則に対する認識を不断に深化した。 

  党の第18回代表大会以来、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。新時代に党の指導する偉大な社会革命と自己革命を推進するにあたり、必ず新時代にどのような中国の特色ある社会主義を堅持・発展するか、どのように中国の特色ある社会主義を堅持・発展するかというこの重要な時代の課題に系統的に答えなければならない。まさにこの重要な時代的課題に答える中で、習近平新時代中国の特色ある社会主義思想を形成した。習近平新時代中国の特色ある社会主義思想はマルクス主義の立場、観点と方法を堅持し、弁証法的唯物論・史的唯物論を堅持し、更に共産党の執政の法則、社会主義建設の法則、人類社会の発展の法則に対する認識を深め、党と国家の事業が歴史的重要な変革の発生を促進し、現代中国のマルクス主義、21世紀のマルクス主義の科学性を明らかに示した。習近平同志のマルクス生誕200周年記念大会での重要演説が9つの面で新時代にマルクスを学習し、マルクス主義を学習・実行する重要な任務を深く突っ込んで解明した。この9つの面ではマルクス主義の主要な内容を要点をつかんでまとめ、マルクス主義の科学性と真理性に対するわが党の深い認識を体現した。引き続きマルクス主義の偉大な旗幟を高く掲げ、中国の特色ある社会主義の新境界を不断に切り開くには、この9つの面を真剣に実践しなければならない。 

  改革開放はマルクス主義が人民の理論だと十分に立証している 

  人民は歴史の創造者であり、これは史的唯物論の根本的な出発点であり、マルクス主義の学説の精髄である。習近平同志は、「マルクス主義が豊かで奥深い、つまるところひとで言えば、人類のために解放を求めることだ」と指摘した。マルクス主義はどうして国家、時代を越える影響力を持つかというと、それが人民の中に根を張って、人民を頼りに歴史の前進を推進する世の中の正しい道を示したからである。マルクス主義は人民の理論であり、マルクス主義の人民性は我が国の改革開放の中で十分に示した。 

  40年間の改革開放は多くの成功した経験を積み重ねたが、その中で最も貴重な経験の一つは人民大衆の創始精神を尊重し、人民大衆の主体的な役割を発揮し、人民大衆の幸福感、獲得感、安全感を増進し、人民が支持するかどうか、賛成するかどうか、喜ぶかどうか、よしとするかどうかを、改革政策を制定する根本的な根拠にして、改革措置が正しいかどうかを判断する根本的な基準とすることである。鄧小平同志は、農村の改革の中で多くのものが、すべて末端部が創出したもので、われわれがそれを加工し、全国の指導として向上させた。習近平同志は、改革開放は認識と実践の上で突破と発展するたびに、改革開放の中ですべての新事物の発生と発展、改革開放のすべての面における経験の創出と蓄積は、十数億人民の実践と知恵から生み出されたものではないものはないと指摘した。改革開放以来、わが党はあくまでも党の改革開放に対する指導と人民大衆の創意に対する尊重の統一を堅持し、発展が人民のために、人民を頼りにし、発展の成果を人民が共有すること堅持する。40年来、改革開放はなぜか風にも負けず雨にも負けずに練磨前進し、世界の注目を集める成果を収めたのは、その奥義の一つはわが党が終始マルクス主義の人民性を堅持し、あくまでも人民を心の中の最高な位置に置くためである。 

  習近平同志は、「改革・発展・安定の任務が重くなればなるほど、われわれは党の指導を強化・改善しなければならないだけでなく、党と人民大衆との血肉のつながりを保って、正しい路線・方針・政策の提起・貫徹を通じて人民を導き、前進することに長じ、人民の実践的創造と発展の要請に応じて政策・主張を完全なものにしていくことに長じなければならない。そして、改革・発展の成果をより多く、より公平に全人民にもたらし、改革開放を深化する上での大衆面での土台を不断に固めなければならない」と強調した。中国の特色ある社会主義は新時代に入り、習近平同志を核心とする党中央は人民を中心とすることを堅持することを明確うち出したこと、これはわが党が一貫して堅持してきた誠心誠意人民に奉仕する根本的趣旨を体現して、マルクス主義の人民性を十分に示している。人民を中心とすることを堅持するのは新時代中国の特色ある社会主義の基本的方策の一つである。全面的改革を深める中で人民を中心とすることを堅持するには、終始人民大衆が改革の依拠の力とすることを堅持し、断固として体制・メカニズムの弊害と凝り固まった既得権益の垣根を突き破り、全社会の創造力と発展の活力を引き出して、人民の素晴らしい生活へのあこがれを不断に満して、人の全面的発展、社会の全面的な進歩、人民の共同富裕を促進すべきである。 

  改革開放はマルクス主義が実行する理論だと十分に立証している 

  マルクス主義は書斎における学問ではなく、実践性はマルクス主義がその他の理論に著しく区別する特徴である。マルクスは、「すべての社会生活が本質として実践的なのだ」「哲学家たちはただ異なる方式で世界を釈明しているが、問題は世界を改めることにある」と指摘した。マルクス主義は中国の革命、建設、改革のために強大な思想的武器を提供し、中国のこの古き東方の大国で人類の史上かつてない発展の奇跡を創出した。40年間の改革開放はマルクス主義の実践性の生き生きとした体現であり、マルクス主義が実践の理論だと十分に立証した。 

  中国共産党はマルクス主義を堅持するのは、机上の空論にふけるためではなく、世界を認識し、世界を改造し、中国人民のために幸福を図り、中華民族の復興を図り、世界の大同を図るためである。したがって必ずその実践性を十分に貫徹しなければならない。40年前、真理の基準という問題に関する大討論は、改革開放のために思想的準備を行った。党の第11期第3回中央委員会全体会議は実事求是の思想路線を立てなおした。実事求是を堅持すること、つまり、実践が第一を堅持し、実践を以って真理を検証し、発展させる。これは中国共産党は改革開放を行って、中国の特色ある社会主義の道を切り開く重宝である。正にマルクス主義の実践性を堅持したため、わが党は科学的社会主義の基本原則と中国の基本的国情、歴史・文化の伝統、時代の要求としっかり結合し、実践中で不断に模索・総括し、中国の特色ある社会主義の偉大な実践を不断に前へ発展するようを推し進める。改革開放以来、中国社会の偉大な変革、中国共産党が中国人民にマルクス主義を指導として世界を認識し、世界を改造して収めた偉大な成果である。 

  党の第18回代表大会以来、習近平同志は何度も「空理・空論は国を誤り、着実な実践こそ国を興す」と強調した。中国の特色ある社会主義は新時代に入って、新時代中国の特色ある社会主義の一歩一歩の発展、すべての面での発展は、みな改革開放の実践の中で探求、推進、完成しなくてはならなかった。新時代、我が国の主要な社会矛盾はすでに人民の日増しに増大する素晴らしい生活の需要と発展の不均衡・不十分との矛盾に転じた。われわれは更にマルクス主義の実践性を貫徹し、我が国の主要な社会矛盾の変化をしっかりと踏まえ、人民の日増しに増大する素晴らしい生活への需要に適応し、全面的改革の深化を通じて発展の不均衡・不十分の問題の解決に力を入れ、新時代中国の特色ある社会主義の新しい勝利を不断に獲得する。 

  改革開放はマルクス主義が不断に発展する開放的理論だと十分に立証した 

  エンゲルスは、「すべての時代での理論的思考、この時代の理論の思考を含んで、みな歴史の産物であり、それは異なる時代に全く異なる形式がある、同時に全く異なる内容がある」と指摘した。マルクス主義はなぜ百年の世の転変を経ても衰えず、今日依然としてまばゆい真理の輝きを放っているかというと、それは根本的に言えばマルクス主義が不断に発展する開放的理論であるから、あくまでも時代の前頭に立って、鮮明な時代性があって、時代の発展から出される新しい課題に不断に答え、時代の変化に適応して発展することができるからである。まさに習近平同志が指摘したように、「マルクス主義の発展史はマルクス、エンゲルスと彼らの後継者達が時代、実践、認識の発展に基づいて不断に発展した歴史であり、人類の歴史上のあらゆる優れた思想・文化の成果を不断に吸収して自分を豊かにする歴史である」。我が国の改革開放はマルクス主義が不断に発展する開放の理論であり、ずっと時代の前頭に立っていると立証した。 

  40年前、党の第11期第3回中央委員会全体会議では改革開放の歴史的な政策決定が採択された。なぜか中国共産党は中国人民を指導して改革開放の道を歩むことができるのかというと、重要な原因はわが党は時代の変化を深く見通して、偉大な理論的目覚めを実現した。鄧小平同志は、「われわれは時代に追いつかねばならないが、これが改革の目的だ」と指摘した。時代に追いつくには、すべてが書物から出発してはならないし、思想が硬直化し、迷信がはびこってはならず、思想を解放し、事実に基づいて真実を求めなければならない。改革開放を通じて中国の特色ある社会主義の道を切り開いた過程でもあり、マルクス主義の中国化・時代化を推し進めるの過程でもある。改革開放は中国共産党は中国の実情と時代の特徴から出発して、一連の時代的課題に対して出した踏み込んだ解答である。中国はそれから大きな足取りで時代に追いつき、中華民族が「立ち上がってから、豊かになる」偉大な飛躍を成し遂げることを実現した。まさに習近平同志が指摘したように、「改革開放は現代中国の発展・進歩する活力の源であり、わが党と人民が大きな足取りで時代の前進の歩みに追いつく重宝であり、中国の特色ある社会主義を堅持して発展させるのに必ず通らなければならない道である」。 

  中国の特色ある社会主義は新時代に入って、中華民族は「豊かになることから、強くなる」偉大な飛躍を成し遂げることを迎えた。新時代の流れ、新時代の特徴は、われわれに必ず深く突っ込んで新時代の課題に答えてそれを解決しなければならないことを求めている。習近平の新時代中国の特色ある社会主義思想はマルクス主義の中国化の最新の成果として、新時代にどんな中国の特色ある社会主義を堅持・発展し、どのように中国の特色ある社会主義のこの重要な時代の課題を堅持・発展するかを系統的に答えた。新時代にマルクス主義を堅持するには、習近平の新時代中国の特色ある社会主義思想を深く突っ込んで学習し貫徹し、効果的に重大な挑戦に対応し、重大なリスクを防ぎ止める、重大な抵抗力を克服し、重要な矛盾を解消し、重要な問題を解決し、新時代中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を不断に奪い取って、更にマルクス主義の強大な生命力を示すではないか。 

(作者、中国政治学副会長、済南大学政法学院名誉院長) 

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