ご意見・ご感想

現代中国の生きたマルクス主義

発表時間:2018-07-31 | 字体拡大 | 字体縮小

著者: | 出所:『光明日報』(2018年6月27日)

  習近平総書記はマルクス生誕200周年の記念大会における重要な講演で、二世紀が過ぎ、人類社会に大きく深い変化が起きているが、マルクスの学説は依然として真理の光を輝いていると述べている。マルクスが残った最も価値のある精神的宝物はマルクス主義だ。マルクス主義は中国共産党の立党の本で、中国共産党はマルクスを動揺せずに自分の旗に書き、終始してマルクス主義をもって社会歴史の発展を観察、分析し、実践の中でマルクス主義を継承し、発展させることによって、マルクス主義を中国革命、建設、改革を展開するための強い思想武器にしてきた。習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は唯物弁償法と唯物史観の世界観と方法論を用いて世界を認識、改造することを堅持し、マルクス主義の立場、観点と方法によって問題を認識、解決することを堅持し、マルクス主義の伝統的な精神意義と生きた魂を堅持したのみならず、新しい歴史条件において、マルクス主義をも発展させた。理論の特徴と理論の品格において、習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は、それが継承し、発揚したマルクス主義の伝統と高い一致性を実現した。 

  習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス主義の科学性を継承している。この思想は、世界の物質性及びその発展法則、人類社会発展の自然性、歴史性及びその発展法則、人類の解放と自由・全面的発展に関する法則、認識の本質及びその発展法則などのマルクス主義原理を深く把握したうえで、共産党執政の法則、社会主義建設の法則、人類社会発展の法則を深めた。新時代党建設の総要求の提出は、わが党が共産党執政法則に対する認識が新たなレベルに達したことを示している。この思想が中国発展の歴史的位置付け及び社会の主な矛盾の変化に対する判断と解明は、唯物史観に基づいく時代の特徴に対する深い認知と規定で、社会主義初級段階の理論を深めた。発展段階、目標の設置において、この思想は中華民族の偉大なる復興という夢と、中国特色のある社会主義という共同理想とを統一させ、優秀なトップデザイン、科学的・合理的な発展ルート、系統的・周密的な戦略配置によって徐々に目標を達成し、社会主義建設の法則に対する把握を現した。この思想が世界構造、発展動向、歴史過程に対する判断と認知は、マルクス主義世界歴史理論が現代における運用と発展だ。この思想は中国特色のある社会主義思想と、共産主義の遠大思想を統一させ、平和と発展の時代テーマにおいて、社会主義と資本主義が長期的に共存する歴史的条件において、人類社会の発展法則に対して新たなことを明らかにした。 

  習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス主義の人民性を堅持している。マルクス主義は、徹底的な人類解放と人の自由・全面的な発展を価値観にし、この価値観はマルクス主義の人民立場を決定した。マルクスは世界無産階級と労働人民の革命指導者で、人民性はマルクス主義の最も鮮明な品質なのだ。「私の国政運営の理念をまとめてみれば、人民に奉仕し、担うべき責任を担うことだ」と習近平総書記が述べている。人民、労働者に対する深う感情を抱いているからこそ、習近平総書記は「人民の根本的な利益を実現し、維持し、発展させ、特に普通の労働者の根本的な利益を実現し、維持し、発展させなければならない」と強調しているわけだ。習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は人民至上を堅持し、人民立場を根本的な立場とし、人民のために幸福を図ることを根本的な使命とし、人民に全身全霊で奉仕することを根本的な宗旨とし、人民を中心とし、人民のために発展することを堅持する。この思想は共建・共有を堅持し、人民に頼って発展し、発展成果を人民に共有させ、人民の主体的地位と創始精神を尊重し、終始して人民と緊密につながることを維持し、発展成果をより良くより公平に人民全体にもたらすようにし、人の全面的発展を引き続き促進し、人民全体の共同裕福の実現に向かって進んでいく。 

  習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス主義の実践性を発揚している。マルクス主義の実践性はその科学性と革命性の結合だ。マルクスとエンゲルスは、自分の哲学が実践に根付き、実践に奉仕し、実践の中で発展していく理論だと強調している。「時代は思想の母で、実践は理論の源だ。実践の発展は永遠に行き止まりがなく、真理を認識し、理論革新を行うこともは永遠に行き止まりがないのだ。」と習近平総書記も指摘している。習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学発展観の理論基礎に基づき、党の十八大以来の実践経験をまとめ、理論と実践の有機的な結合だ。現代中国は中国史上で最も広く深い社会変革を経験し、人類史上で最も偉く特別な実践革新をも経験している。この壮大で広い偉大なる実践のプロセスにおいて、この思想は実際から出発すること、理論と実践と結び付けること、事実に基づいて真実を求めることを堅持し、実践の中において真理を検証し、発展させ、実践に基づいて理論を革新し、理論の指導のもとで実践を革新することを堅持し、それが明らかにした法則に基づいて、国政運営の実践において、中国の国情と実勢に一致する一連の路線と方略を提出し、マルクス主義の基本的原理と中国の具体的な実践と結合する産物で、科学的な理論ロジックと現実の実践探索を統一させたものだ。 

  習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス主義の開放性を強調している。マルクス主義は開放的、時代とともに発展する理論システムで、真理を終わらせることなく、真理への道を切り開いたのだ。「マルクス主義の発展史はマルクス、エンゲルス及びその後継者たちが時代、実践、認識の発展に従って発展する歴史で、人類史上の優秀な思想文化成果を吸収し、自分の歴史を豊富にした歴史なのだ。」と習近平総書記が指摘している。今日、人間の付き合いの世界性はかつてないほど深く、広くなり、各国の相互連携と相互依存もかつてないほど頻繁に、緊密になっている。習近平新時代の中国特色のある社会主義思想はマルクス主義によって時代を観察、解読、けん引することを堅持し、豊富で生きた現代中国の具体的な実践に基づいてマルクス主義を発展させ、世界に向ける広い視野と度量で人類が作り上げたすべての優秀な文明成果を吸収し、世界未来の発展が直面する一連の重大戦略問題を思想、把握し、理論で新しい視野を広げ、新しい要約を作り出し、発展しつつある理論によって新しい実践を指導することを堅持し、改革を全面的に深化させながら時代とともに進むことを堅持し、拡大しながら他国の長所を取り入れ、自分を改善し、乗り越えている。 

  習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は人民幸福を図り、民族復興を図り、世界大同を図るための思想だ。現代中国のマルクス主義であるのみならず、マルクス主義が21世紀における最新の発展と最新の成果も代表し、21世紀における斬新なマルクス主義だ。マルクス主義新時代の中国特色のある社会主義思想の指導の下で、マルクス主義の科学性と真理性は現代中国で十分に検証され、この思想の人民性と実践性は十分に貫かれ、この思想の開放性と時代性は十分に表された。習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は現代中国マルクス主義、21世紀マルクス主義の新境界を切り開いた。言い換えれば、習近平新時代の中国特色のある社会主義思想は現代中国の生きたマルクス主義で、この偉大なる世界歴史時代のマルクス主義だ。 

(著者の所属:中共中央党校習近平新時代の中国特色のある社会主義思想研究センター、著者:張厳) 

関係論文