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中国の開放の新しい枠組み、世界の発展に新しいチャンス

発表時間:2018-06-21 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:喬兆紅 | 出所:「光明日報」(2018年5月24日)

  今年、中国は改革開放40周年を迎えた。4月初め行れた博鰲アジアフォーラム2018年年次総会の開幕式で、中国の国家主席習近平が指摘したように、中国の開放の扉が閉ざされることはないそれはますます大きく開かれていくだけである。ごくわずか1ヶ月余り、一連の対外開放の新しい政策の実施が行われ、中国は自主的に開放を拡大する新たな征途についた。 

  40年来、中国の対外開放のプロセスは一貫したものである。中国共産党の十八回大会以来、中国の対外開放のしっかりした足どりが踏み出され、開放型経済体制は次第に十全化され、対外貿易、対外投資、外貨準備高はしっかりとして世界の上位にキープしている。中国共産党の十九回大会の報告は明確に指摘し、全面的に開放する新しい枠組みを形成するよう推進すべきである。博鰲アジアフォーラム2018年年次総会の開幕式で、習近平主席は、中国は更に開放規模を拡大すると宣言した。 

  簡単に言えば、過去40年間、中国の経済発展の優れた成果は開放的条件の下で収めたのであり、今後中国の経済は質の高い発展を実現するするには。いっそう開放する条件の下で行わなければならない。米国Benedictine University教授William J. Carrollが、21世紀、全く自給自足することのできる国家が一国もないし、互いに参考にし、有無相通じ合うことが、人民の福祉を高めるのに有利であって、国家の経済全般の高度化に有利である。 

  引き続き対外開放を拡大することは、市場資源に配置の中で決定的役割を果たす環境の下で確立しなければならない。中国共産党の十九回大会はこの位置付けを党規約に盛り込み、実質に開放型経済体制を構築する核心は国内外諸要素の秩序ある自由流動の促進、資源の高い効率の配置、市場の深度融合、競争の新しい優位の育成を確定している。伝統的比較優位を引き続き発揮するとともに、さらに競争性のある総合コストの優位の形成に精力を注ぎ、開放型経済のために新しい空間に切り開く。 

  引き続き対外開放を拡大すること、これは経済の活力を十分に解き放つことができれば、不合理な資源配置の改革が迫られて、更に市場の活力を十分に引き出すことができる。中国は対外開放を通じて、改革を推し進め、革新型国家の建設を助け、経済の活力を引き出し、再度成長を加速する態勢を形成し、深遠な世界的意味がある。 

  引き続き対外開放を拡大するには、「一帯一路」建設を重点とする。「一帯一路」インセンティブは中国のグローバル統治(ガバナンス)の面における新しい探求であり、中国の全方位の開放する新しい枠組みの必然的な要求である。「一帯一路」建設は中国の全面的開放の新しい枠組みの形成・促進に役立って、陸海連動の開放もあれば、東西双方向の相互支え合い開放もあって、更に開放の高みとレベルを向上させる。 

  今年下半期、中国は上海で国際輸入博覧会を催す。これは中国が断固として貿易自由化と経済グローバル化を支持し、世界に向けて、主動的に市場を開放する重大な措置であり、世界各国の経済貿易交流と協力の促進に役たち、世界貿易と世界経済の成長を促進するのに有利である。 

  海外の人々は、中国の需要と世界の優れた供給のドッキングが、主動的に輸入を拡大すること、これは互恵ウィンウィンを実現する重要な方法であり、中国人民の日増しに増大する素晴らしい生活への需要をよりよく満すことができるだけでなく、海外の特色のある優位的な製品のために広大な市場を提供するであろうとあまねく思っている。 

  他方で、中国は開放を拡大して経済のグローバル化にポジティブエネルギーを注ぎ込んだ。中国は自ら発展する経験で経済のグローバル化メカニズムの改革に引率することができ、経済のグローバル化を更に開放的で、包摂的・互恵的、均衡的・ウィンウィンなグローバル化に向けて発展するよう推し進める。異なる国家、異なる階層、異なる人々が経済グローバル化のもたらすチャンスを共有する。 

  党の第十八回大会後、中国の対外開放の特徴の一つは、いっそう国内の発展するいくつかの重要な理念を、対外開放のいくつか理念とバランスよく調整するように心がけて、中国の国内の発展理念と対外開放のいくつかの理念との高度の一致性を形成し、たとえば革新、調和、グリーン、開放、共有の五つの重要発展理念はその他の国家の経済発展に一定参考になる意義をもち、経済のグローバル化を改善するのに役立つ。 

  現在、「一帯一路」インセンティブを核心とする中国の再度の対外開放は世界経済統治(ガバナンス)のために中国の元素を盛り込まれた。「一帯一路」インセンティブは「海外からの導入」と「海外に出て行く」の双方向の開放の均衡の実現に有利である。新たな開放の情勢は中国の企業が「海外に出て行く」よう求められ、これがいままで2つの市場を開拓し、2種類の資源を利用すると求めるだけでなく、国際収支均衡という目標達成を促進するとともに、自主的に多国籍・生産経営バリューチェーンを構築し、グローバル資源の整合性を求め、経済グローバル化のために新しい活力を注ぎ込むことで、より多くの人道的配慮を体現し、互恵ウィンウィンを実現する。 

(作者、喬兆紅、上海社会科学院世界中国学研究所研究員、上海市中国特色ある社会主義理論体系研究センター研究員)

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