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科学社会主義真理の光をより輝かせる

発表時間:2018-05-24 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:鄭科揚 | 出所:『人民日報』(2018年04月26日)

  習近平氏が党の十九大報告で中国特色のある社会主義が新時代に入ったことを宣言した。この新時代は、前人の事業を受け継ぎ,将来の発展に道を開き、新たな歴史的条件において、中国特色のある社会主義の偉大なる勝利を奪いとり続ける時代だ。中国特色のある社会主義が新時代に入ったことは、「科学社会主義が二十一世紀の中国で強い世紀と活力を現し、世界で中国特色のある社会主義の偉大なる旗を高く揚げたことを意味している」。新時代を生きて、我々は初心を忘れずに、使命を銘記し、歴史と現実の相互連通、国際と国内の相互関連、理論と実施の相互結合の広い視野から、重大理論と実践問題に関する認識を深め、中国特色のある社会主義の道路自信、理論自信、制度自信、文化自信を強化し、中国特色のある社会主義の堅持と発展を貫くことによって、科学社会主義の真理の光がより輝くようにさせる。 

  科学社会主義が21世紀の中国で強い生気と活力を現し 

  習近平氏は、中国共産党人が「初心を忘れずに、使命を銘記すること」を何回も強調している。中国共産党人の初心と使命はどこからきたか。その根本は、マルクス主義からきている。中国共産党の共産主義遠大理想と中国特色のある社会主義共同理想は、マルクス主義が披露した人類社会発展の法則に基づいて構築されたもので、『共産党宣言』が公表されて以来、科学社会主義が世界と中国で広く深刻な影響をもたらしたうえで構築されたものだ。今年はマルクス生誕200周年で、『共産党宣言』が公表されて170周年だ。歴史を振り返え、現実を見てみれば、中国特色のある社会主義が新時代に入ったことの偉大なる意義を深く理解することができる。 

  170年前の『共産党宣言』の公表は、社会主義が空想から科学への転換を示し、人類が世界の本質及びその発展変化法則が認識での飛躍を実現した。そのために、労働民衆が自分自身の運命を変えるために戦う強い思想武器を持つようになった。『共産党宣言』の公表から今まで、世界社会主義の発展は曲折しているが、マルクス主義、科学社会主義が時空を乗り越え、比べることのできない真理の光を終始して輝く。 

  20世紀初期、世界は帝国主義と無産階級革命の時代だった。1917年ロシア十月革命勝利で、人類歴史上で始めての社会主義国家が誕生した。これは、科学社会主義が理想から現実への偉大なる飛躍で、帝国主義が天下を統一する世界構造を破った。1945年第二回世界大戦が終わった後、社会主義は一国から多国へと発展した。これは、世界社会主義発展のプロセスにおける再びの飛躍で、世界力対照の構造を大きく変えた。 

  社会主義の発展はほかの物事とは違って、曲折することがある。20世紀50年代初期、世界ではアメリカとソ連という「大国制覇」の局面が現れた。中国とほかの社会主義国家は非常に複雑な内外環境において、社会主義の建設を探索していた。20世紀80年代末から90年代初期まで、ビロード革命が発生し、世界社会主義発展が低迷し、世界をびっくりさせた。一時間、共産主義、社会主義、マルクス主義を反対する勢力が冠のほこりを払って祝い合い、社会主義失敗論、マルクス主義無用論、歴史終結論が一時世間に言いはやされた。しかし、時間の推移、歴史の発展につれて、すべての論調が破産した。これらの論調がいかに破産したか。それは、ビロード革命の原因はマルクス主義、科学社会主義がよくないわけではなく、これらの国家の政党の指導思想と実践がマルクス主義と科学社会主義を背離したからだ。 

  世界社会主義が重大な挫折に直面する厳しい情勢において、ますます多くの人は反省しながら歴史を見直し、現実を思考している。このプロセスにおいては、世間全体に注目されることは中国が改革開放を実施し、中国特色のある社会主義道路を切り開いて、争えない成果を成し遂げたことだ。同じ時期に、資本主義の世界も変化を起こしている。2008年国際金融危機以来、中国の順調、西洋の混乱がすでに否定できない事実になった。特に党の十八大以来、国際情勢が一層複雑になり、世界経済が低迷する中でも、中国は中高速の成長率を保ち、世界経済を回復させる重要なエンジンになり、各建設事業も全面的、かつ協調的に推進されている。5年以来、中国経済建設は重大な成果を成し遂げ、改革の全面的な深化も重大な突破をし、民主法治建設は重大な一歩を歩みだし、思想文化建設が重大な進展を成し遂げ、人民生活が改善され、生態文明建設が著しい成果を成し遂げ、強軍興軍が新たな局面を切り開いて、香港・マカオ・台湾仕事は新進展を成し遂げ、全方位的な外交配置が深く展開され、全面的な厳しい党内統治が明らかな成果を成し遂げてきた。5年間の成果は全方位的で、開創的なもので、5年間の変革は深層的で、根本的なものだ。資本主義の先進国に一、二百年も後れを取った東方大国は、新中国が成立してから70年もたたないうちに、改革開放してから40年もたたないうちに、党の十八大から五年もたたないうちに、このような大変革を起こすことは、中国発展史上の奇跡、社会主義発展史上の奇跡、人類社会発展史上の奇跡だといえよう。この奇跡は、マルクス主義、科学社会主義の真理性を証明した。 

  このような状況においては、資本主義及びその制度的弊害に対する疑いと批判がますます増え、思考も徐々に深まった。マルクスという歴史の偉人は人類千年思想家の第一人と称され、『共産党宣言』と『資本論』も再び世界のベストセラーになった。中国にとって、昔、西洋の一部の人が「失敗論」「崩壊論」を宣揚し、中国がビロード革命のようになることを期待していた。今、それらの人は中国の「脅威論」と大ぶろしきを広げるようになった。その変化は、西洋自身の虚弱と日増しに増大する不安を反映している。西洋の一部の人が中国をけなしたり、中国の顔をつぶしたりするときに、もう一種の声も現れた。それは、中国の変化と進歩が「人類発展史上で最も人の心を奮い立たせる奇跡」「我々は中国特色のある社会主義がうらやましい」などの声だ。このような声はますます多くなり、ますます高らかに響くようになった。すでに西洋の反華勢力が閉鎖できなく、抑制できない声になった。中国特色のある社会主義が新時代に入り、科学社会主義が21世紀の中国で強い生気と活力を現したことを意味している。 

  中国特色のある社会主義の成功は世界社会主義の発展のために貴重な経験を積み重ねた 

  中国特色のある社会主義が新時代に入り、中国特色のある社会主義が作り上げた国家発展奇跡は、中国人民と中華民族に対する偉大な貢献だけでなく、世界社会主義と当面世界の発展と進歩に対する貢献でもある。中国特色のある社会主義の成功が世界に対する貢献と影響、特に中国特色のある社会主義の成功の原因を深く認識することは、世界社会主義の発展にとって重要な意義を持っている。 

  中国特色のある社会主義が世界に対する貢献と影響とは何か。次の三つの面から観察することができる。一、中国特色のある社会主義の成功は、発展が遅れてを取った東方大国が姿を変え、国強民富、民族振興の道を歩みだすためにかかる時間が長くないことを示している。今、この道は世界の目の前に現れ従来の西洋先進国が歩んできた道を国家発展の唯一の正確な道とみなす迷信を破り、発展途上国、独立しながら短い時間で高速成長を求める国に見える、触れる、参照できる新しい道の選択肢を提供した。第二、中国特色のある社会主義の成功は、世界の長期的な平和と均衡的な発展を促進するための力を強化した。それは、アメリカ独大という世界構造を変え、台頭している貿易保護主義と逆グローバル構想に有効に対応することができ、新型国際関係を構築し、グローバルガバナンスシステムの変革を促進し、人類運命共同体を共に構築し、世界性地域性の難問を有効に解決するために、物質と精神の面から頼られる支援を提供している。第三、中国特色のある社会主義の成功は、本質的には、マルクス主義、科学社会主義が中国での成功なのだ。中国共産党の国政運営の思想と能力、党内管理・党内統治の思想と能力に対する世界の注目と研究がますます多くなり、評価する声も増え続けている。実際に、それは、中国特色のある社会主義の優位性に対する注目と評価だ。中国は自分の発展モデルを輸出しないが、対外交流で経験を共有することを拒否しない。それは理論と実践の面から、マルクス主義、科学社会主義のために当面世界に中国智慧、中国精神、中国方案と中国の力を提供し続けている。 

  中国共産党はなぜ全国各民族の人民を率いて偉大なる成功を成し遂げたか。なぜ科学社会主義を中国で強い生気と活力を現させたか。その原因は多くあり、経験も豊富だ。そのうち、特に重要で、長期にわたって重要な役割を果たすものが一つある。それは、中国共産党人が終始してマルクス主義の中国化を堅持してきたことだ。わが党はマルクス主義の基本的な原理を中国の具体的な実際と結合して、中国の異なる歴史的時期の社会矛盾の認識と解決に応用し、マルクス主義を堅持しながら発展させ、発展しながらよりよく堅持し、異なる時期の国情、人民の需要、時代の要求に相応しい良い道を歩みだした。「中国共産党が近代以来の各政治力のできない困難任務を完成させた原因は、終始してマルクスという科学的理論を自分の行動指南とし、実践の中でマルクス主義を豊富、発展させ続けてきたからだ。それで、わが党はすべての政治力が自分の特別な利益を求める局限性を破り、唯物弁証の科学的精神、公正無私・何事を恐れない気持ちで中国の革命、建設、改革を指導、推進し、真理を引き続く気堅持し、間違いを修正してきたことができた。」と習近平氏が述べている。実践から見れば、マルクス主義が中国の状況と結合し、時代とともに進み、人民とともに運命を共有すればこそ、強い生命力、創造力、影響力を生み出すことができるということがわかる。このように、97年以来、わが党は中国人民を率いて、中国社会の歴史が引き続き発展、進歩するように推進することによって偉大なる歴史的飛躍を実現し、時代的な意義を持つ重大な理論革新成果と実践革新成果を成し遂げたわけだ。 

  マルクス主義中国かは理論革新と実践革新を統一する奮闘過程だ。それはたやすくうまくできることではないのだ。中国共産党ができた。しかも、うまくできた。さらに、数十年も堅持してきた。それは、わが党がマルクス主義の中国化を推進するための優秀な思想、作風、方法と制度を形成したからだ。例えば、わが党は終始してマルクス主義の態度でマルクス主義を見て、応用を目的に勉強することを強調してきた。応用の中でマルクス主義を勉強し、深く理解し、応用の中で認識を深め、マルクス主義を発展させる。科学真理の教条化、破片化を断じてしない。一部の人のように、自転車を習う途中で転んだら、反省、改善せずに、自転車のせいにするような真似は絶対にしない。また、わが党は終始して理論と実際との結合を強調してきた。この結合は循環するもので、それに対する認識が深まりつつあるプロセスで、実践―結合―再実践―再認識のプロセスだ。このプロセスにおいては、思想解放、事実に基づいて真実を求めること、時代とともに進むこと、真理を求め実務に励むことを堅持し、主観的認識と発展・変化しつつある客観的実際との一致を維持するように励み、真理を堅持し、間違いを修正し、自分を改善し続けなければならない。さらに、理論によって仕事を展開し、党の群衆観点と群衆路線を堅持し、マルクス主義の中国化を終始して人民民衆が世界を改造する偉大なる闘争の中に根付けさせてきた。わが党のマルクス主義の中国化を推進するための優秀な思想、作風、方法と制度は、科学社会主義が21世紀の中国で強い生気と活力を現すための貴重な経験で、世界社会主義の発展にとっても重要な参照的意義を持っている。 

  新時代の中国特色のある社会主義の偉大なる勝利を勝ち取るためのかぎは党にある 

  党の十九大では、今世紀の中頃までに、中国を富強・民主・文明・調和・美しい社会主義現代化強国に建設することが提起された。その時、中華民族はきっとより威勢のよい姿で世界民族の林で立ち、科学社会主義も中国でより強い生命力、魅力、影響力を現すだろう。中国特色のある社会主義を堅持、発展させ、新時代の中国特色のある社会主義の偉大なる勝利を勝ち取るためのかぎは、党の指導を全面的に強化し、全面的な厳しい党内統治を動揺せずに堅持することだ。 

  新時代の中国特色のある社会主義の輝く未来に対して、自信は持っているが、自慢することや高ぶることはない。事業が立派であれば立派であるほど、使命が重大になる。我々は自信と動揺しない信念を持つことが要求される。今、世界は大発展大変革大調整の時期にあり、平和と発展という時代のテーマに変わりはないが、国際関係における各種の矛盾がより複雑になり、不確定な要素が増え、中国の成長をおびえる政治力は中国に対する干渉、破壊活動を急いでいる。国内の改革と発展の安定で直面する問題、特に深層的な問題は少なくなく、新問題と矛盾が重なり、うまく解決することは難しい。わが党自身の建設は著しい成果を成し遂げたが、解決すべき問題もたくさんある。このような状況においては、新時代、新長征の道では予測できなく、予測しにくいリストとチャレンジにたくさん直面するだろう。それで、我々は不可避に一連の偉大なる闘争を展開しなければならない。それは、党の各級組織と党員全員が政治上の冷静とかたい意志をさらに強化し、自分自身の素質と能力を全面的に向上し、共産党人が闘争に勇敢で上手な革命精神をよりよく発揚することを要求している。 

  新時代が中国共産党人に託す歴史的使命はより困難で複雑になる一方、新時代も我々が偉大なる闘争を勝ち取るために有利な条件を提供してくれた。新時代の新たな歴史的起点における中国は、40年前の改革開放初期の中国と比べて、物質の面でも精神の面でも経験の面でも、世界における位置と影響力の面でも、今の中国の持っている有利な要件は明らかに過去よりより多く、よりよく、より堅実になっている。そのうち、より重要で、より貴重な有利な条件は二つある。一つ目は、習近平新時代の中国特色のある社会主義というマルクス主義中国化の最新成果をもつことだ。それは我々が正確な前進方向を堅持し、各種なチャレンジに対応するために新しく強い思想武器と行動指南を提供した。二つ目は習近平氏という全党が擁護し、人民が敬愛する名に恥じない党の中核、軍隊の総帥、人民のリーダーを持つことだ。それは、我々が中国特色のある社会主義を堅持、発展させるために方向を把握し、指導した。この二つの条件は、わが党と国家が新時代において心を凝集し、智慧を集め、力を集積させ、重大なチャンレジに対応し、重大なリスクを抵抗し、重大な困難を克服し、重大な矛盾を解決し、偉大なる勝利を勝ち取るために頼られる保証を提供した。 

  「鉄を打つにはそれ自体硬いものでなければだめだ。」党は全国人民を率いて偉大なる闘争を展開し、偉大なる事業を推進し、偉大なる夢を実現するためには、党の指導を動揺せずに堅持、改善し、党の建設を動揺せずにより強く有力に建設しなければならない。党の十九大報告で提起された習近平氏の新時代の党の建設総要求と党建仕事の総配置に対する論述は非常に科学的で正確で、与党の建設法則を深く反映している。我々は新時代党の建設総要求に従って党の偉大なる工事の建設を推進し、全面的な厳しい党内統治の縦の発展を促進すべきだ。特に強調すべきなのは、党の政治建設は党の根本的な建設で、党の建設方向と効果を決定し、党の各方面の建設を率い、党組織の政治機能を強化し、党建設仕事の品質を向上するためのかぎだ。それは実際的、具体的な要求で、党建作業の各方面と全プロセスまで貫き、自我革命の精神で改革と革新を行い、党内に存在する問題を着実に解決しなければならない。党の政治建設を強化するためには、党の各級党組織と党員全体、幹部が政治立場、政治方向、政治原則、政治道路で習近平氏を中核とする党中央と一致性を持ち、新情勢における党内政治生活の若干の法則を全面的に貫き、党内政治生活の政治性、時代性、原則性、戦闘性を強化し、党組織と党員、幹部の政治定力と政治能力を引き続き向上し、党と人民事業に対する政治責任感を強化しなければならない。 

(著者は中央政策研究室の元副主任)

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