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中国の経済の強靭性と活力を見る

発表時間:2018-05-23 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:周人傑 | 出所:「人民日報」(2018年4月18日5面)

  中国の経済は強靭性が強い、潜在力が大きく、活力が十分にあり、経済のリスクを防御する免疫の障壁をしっかりと構築する自信がある 

  パターン転化・高度化が着実に推し進めて、品質・効率は絶えず向上し、第1四半期の国民経済が幸先のよいスタートを切った。国家統計局が17日公表した第1四半期の経済のデータは、各界の高い注目と積極的な評価をもたらした。総体的に見ると、安定な成長速度と物価、好調に向かう就業と民生は、国民経済の原動力の転換、効率が質的向上と改善の成果が十分に示され、貿易摩擦の背景の下で中国の経済の強靭性と活力に対する質疑と衰退論に力強く反撃した。質の高い発展を求める角度から、われわれは中国の経済について「中国医学の診察の4つの方法、望聞問切」を行い、段階的特徴を分析するのもよい。 

  「望る」はマクロ的に見て、「進退増減」を弁別して、主要な経済指標が合理的な範囲内で推移している。最初の3ヶ月のGDP伸び率は6.8%に達し、引き続き中高速成長の態勢で前進している。全国の消費者物価は前年同期比2.1%上昇し、全体として穏やかで、いくつかの月には「盛り上がっても」「度を超え」なかった、また消費と内需の向上を含まれている。就職情勢が全体として安定的で、都市部調査失業率は5%前後で、前年同期比ある程度下がった。住民所得は着実に増え、都市と農村の住民の所得は前年同期比8.8%伸びた。貿易黒字は前年同期比大幅に狭まって21.8%となり、更にバランスを取れるようになった。外貨準備残高は31428億ドルで、国際収支は基本の均衡がとれた枠組みを保っている。「景気が良く、諸般の指標値もよい」とのデータが、時と勢いがなおわれわれの方にあると証明している。 

  「聞く」はミクロに見て、「虚実寒熱(中国医学の健康の諸指標)」を探って、企業が特に実体経済である企業の内生的原動力が徐々に増強している。第1四半期、国家統計局により5.3万社のサービス業の小企業・零細企業に対する調査では、83.9%の企業は経営状況が良好で安定だと反映している。中国人民銀行のアンケートでは、第1四半期の企業家信頼指数は74.3%で、前四半期に比べて2.5パーセント高くなった。民間投資が8.9%伸び、増加速度は幾らか向上された。制造業PMI指数および非制造業商務活動指数が持続的に景気の範囲内で推移して、これらのデータは実体経済の発展の見通しが良好で、「経済の細胞」の健康度は比較的に高いレベルにあると示された。同時に、1~3月の租税収入は前年同期比17.3%伸び、税外収入は7.5%下がり、この増加と減少は企業収益とビジネス環境の2重の改善をはっきりと示した。 

  強靭性を「問って」、「気・血・唾液」をこまかに調べ、痛いところがあるが、潜在力は大きかった。貿易分野で、専門家はたとえ摩擦で関連商品の輸出がすべて下落するとしても、われわれの年間6.5%の所期目標の実現に影響することはできないと意見を示した。まして、新興市場の掘り起こす潜在力、代替効果はとても大きかった。第1四半期、我が国と「一帯一路」の沿線国家、ラテンアメリカとアフリカ国家との輸出入は前年同期比それぞれ12.9%、14%と12.4%増加した。金融分野で、3月末のM2残高は前年同期比8.2%増となり、大多数の中央企業の負債率は下がって、マクロ的慎重政策と金融監督管理が調和で力強く、一部のリスク集中なケースは「精確に引火を外した」。不動産分野で、1線都市(大都市)の価格が安定で、2,3線都市ではある程度調整しており、過剰債務の解消は更に精密化された。客観的に言うと、中国の経済の強靭性が強くて、潜在力が大きかったし、活力が十分にあり、経済のリスクを防御する免疫の障壁をしっかりと構築する自信がある。 

  「切る」は革新を見て、「強弱・深さ」を鑑定し、経済体系の脈拍状態は底力が強く、技術革新の機能が日増しに盛んになる。かつての「資産経済への重心のシフト」は一部の実業家を悩ませて、「工場の閉鎖、不動産の転売」「不動産を売って会社を守る」の乱れた局面が現れた。今日、新しい原動力の育成が加速されるのに従って、供給の質が絶えずミドルハイエンドへ進み、「ユニコーン」企業の活力は四方八方に波及して、「中国の創造」する潜在力は沸き上がった。第1四半期、IC生産高は前年同期比15.2%増え、新エネ車は139.4%増で、工業ロボットは29.6%伸びた。ハイテク産業・設備制造業の付加価値の伸び率は、みな一定規模以上工業企業を上回っている。経済構造は引き続き合理化している。第1四半期、第三次産業の付加価値の国内総生産への寄与率は61.6%である。最後消費支出の経済成長への寄与率はすでに77.8%に達し、「インターネット+」に促された消費産業の空間は開けたばかりで、新技術、新産業、新業態、新モデルはお互いに融合しあい、健全に発展している。 

  いかなる優れた経済体の成長する足跡でもすべて変動する中で向上したので、中国も例外ではないのである。改革開放40年来の物質的蓄積、精神的成果と体制・仕組みが日ましに熟した基礎の上で築き上げた中国の経済は、強大で、盛んな生命力が現れ、強靭性と更なる活力があって、ちょっとした寒風や風邪では決して倒れてしまうことはありえない。外部からの少しぐらいのリスク・かき乱に対して、われわれは全く自信があり、制御する能力がある。目下、経済が質の高い発展へのシフトを支える有利な条件が絶えず積み重ねている。これから、やはり主導権を握り、不動心を維持し、適切に、筋道の立ったマクロコントロールの段取りをふんで、質の高い三大堅塁攻略戦を行って、小康社会の全面的完成の途上で絶えず安定しながら前進し、安定しながら上向きに推移していく発展態勢が続く。 

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