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習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想をいくつかの次元(角度)から理解しよう

発表時間:2018-02-21 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:張国祚 | 出所:『光明日報』(2018年1月5日6面)

  習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想はマルクス主義の中国化された最新の成果で、中国の特色ある社会主義の理論体系の重要な構成部分である。この重要な思想を理解するには、時代の背景、実践の基礎、歴史的使命、理論面の貢献などの次元で展開しなければならない。 

  時代の背景 

  新時代は必ず新しい理論を育み、新しい理論の指導が求められなければならない。 

  国際上から見ると、世界の多極化、経済のグローバル化、社会の情報化、文化の多様化が深く突っ込んで進み、世界の経済回復力が弱くて、局地の衝突と激動がしきりに起こり、グローバルな問題が募る状況が根本的には緩和されていない。党の第18回代表大会以来、習近平同志を中核とする党中央の強靭な指導の下で、中国は世界の注目を引いた成果を収めた。習近平総書記は提起した「一带一路」提案と「人類運命共同体」の理念が世界の圧倒的多数の国家の賛同を獲得した。 

  国内から見る。習近平総書記は3つの「意味する」をもって、新時代の歴史の特徴を明らかに述べた。1、中華民族が衰退から復興へと大きな変貌を遂げ、「近代以来長期にわたり苦難を味わった中華民族が立ち上がり、豊かになるから強くなるまで偉大な飛躍を成し遂げ、中華民族の偉大な復興の実現への明るい前途を切り開いたこと」。2、科学的社会主義の中国における興隆、「科学的社会主義が二十一世紀の中国において生き生きと強大な力を発揮し、世界に中国の特色ある社会主義の偉大な旗印が高々と掲げられていること」。3、中国の特色ある社会主義が世界に寄与していること、中国の特色ある社会主義の道、理論、制度、文化は不断に発展を遂げ、発展途上国の現代化への道を切り開き、発展の加速だけでなく自らの独立性の維持も望む国々と民族に全く新しい選択肢を提供し、人類の問題の解決のために中国の知恵、中国の案を出していることを意味する」。 

  実践の基礎 

  成果、問題と挑戦からなる新時代の中国の特色ある社会主義における実践の基礎。 

  党の第18回代表大会から、わが党は全国の人民を導いて改革開放と社会主義現代化建設の歴史的な大きな成果を勝ち取り、党と国家の事業は歴史的変化がもたらされた。 

  誇らしい成果を得る同時に、我が国の発展は多くの困難と挑戦に直面している。例えば、発展の不均衡・不十分のいくつかの際立った問題がまだ解決されず、発展の品質と効率がまだ高くないし、イノベーション能力があまり強くなくて、実体経済のレベルを高める必要がある。同時に、中国の急速な発展に対して、一部の西側諸国は百方手を尽くして中国に対して妨害したり、抑えたりして、「中国脅威論」をまき散らして、中国の周辺でトラブル、テロリズム、ネットワークセキュリティ、重大な伝染病、気候変化などの非伝統的安全保障上の脅威も中国の特色ある社会主義建設の実践に不安定、不確実な要素をもたらしている。これらはすべてわれわれは必ず対応しなければならない挑戦である。 

  歴史的な使命 

  偉大な時代がわが党に偉大な歴史的使命を与えて、歴史的使命を担うには偉大な理論の指導を必要されている。 

  習近平総書記がこの偉大な歴史的使命を偉大な闘争、偉大なプロジェクト、偉大な事業、偉大な夢とまとめ、この「4つの偉大な」の内在する論理を透徹して論述した。偉大な夢を実現するには、必ず偉大な闘争を行わなければならない。断固としてすべての政治、経済、文化、社会のなど分野と自然界に現れた困難と挑戦を乗り切らなければならない。偉大な夢を実現するには、必ず偉大なプロジェクトを建設しなければならない。いっそう意識的に党性の原則を固く守り、勇敢に問題に向かい合い、敢えて骨を削って毒を取り去り、党の先進性と純潔性を損なうあらゆる要因を取り除き、党の健康体を蝕むあらゆるウイルスを除き去り、党の政治的指導力、思想による先導力、大衆組織力、社会への影響力を不断に増強し、わが党が旺盛な生命力と強大な戦闘力を永遠に保つようにしなければならない。偉大な夢を実現するには、偉大な事業を推し進めなければならない。中国の特色ある社会主義は、改革開放以来の党のすべての理論と実践のテーマであり、党と人民があまたの苦難を重ね多大な代価を払って得た根本的成果である。使命をりっぱに全うし、中華民族の偉大な復興を実現するために全党はいっそう意識的に「4つの自信(道・理論・制度、文化への自信)」を固め、閉鎖的で硬直したかつての道を歩むことも、旗印を変えるような邪道にそれることもしない。 

  理論の貢献 

  マルクス主義の中国化の最新の成果と中国の特色ある社会主義理論体系の重要な構成部分として、習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想はマルクス主義の発展に対して歴史的な貢献を出した。 

  習近平総書記は巨大な政治的気迫と深い理論の勇気で、党の第19回代表大会の報告の中で全面で系統的、科学的に「新時代にどんな中国の特色ある社会主義を発展するか、どうのように中国の特色ある社会主義を堅持し、発展させるか」という問いかけに答えて、全く新しい視野で共産党の執政の法則、社会主義建設の法則、人類社会の発展の法則に対する認識を深めた。 

  習近平総書記の我が国の主要な社会矛盾に対する新しい概括は、改革開放40年後我が国の経済社会の発展と現在我が国の生産力の発展の実際状況を正しく反映している。我が国の主要な社会矛盾の変化に対する把握は、新時代党の路線・方針・政策を正しく制定するために根本的な根拠を提供した。当然なことながら、我が国の主要な社会矛盾の変化は、わが国の主要な社会矛盾は変わったが、わが国の社会主義が位置する歴史的段階についてのわれわれの判断は変わっておらず、わが国が今もなお、そしてこれからも長期にわたって社会主義の初級段階にあるという基本的国情は変わっておらず、世界最大の発展途上国としてのわが国の国際的地位は変わっていないという点である。全党は、社会主義の初級段階という基本的国情をしっかりと把握し、社会主義の初級段階という最大の現実にしっかりと立脚し、党の基本路線という党と国家の生命線、人民の幸福線をしっかりと堅持しなければならない。 

(作者:張国祚、中国文化ソフトパワー研究センター主任、湖南大学マルクス主義学院院長)

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