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新時代に「偉大な工程」を建設するために新たな行動を展開すべき

発表時間:2018-02-14 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:斉衛平 | 出所:『光明日報』(2018年01月09日)

  「中国特色のある社会主義が新時代に入り、我が党は新しい作風で新しい行動を展開すべきだ。」と習近平総書記が十九大報告で指摘している。新たな歴史スタートに立ち、全面的な厳しい党内統治の深まりを推進するためには、新時代の流れに応じて、党の建設という新たな偉大なる工程は新しい行動を展開してこそ初めて新時代の気象を作り出すことができる。 

  1、党の全面的な指導を堅持、強化する面で新しい行動を展開する 

  党の十九大で提案された新時代党の建設総要求では、「党の全面的な指導を堅持、強化する」ことが真っ先に強調された。新時代に「偉大なる工程」を建設するためには、新しい行動を展開し、党の全面的な指導を堅持、強化すべきだ。 

  中国革命、建設と改革の発展プロセスにおいては、「共産党の指導を堅持すること」は机上の空論ではなく、真実の存在なのだ。党の奮闘歴史を振り返ってみれば、党の指導を堅持する事は、歴史全体を貫いている。40年の改革開放で中国特色のある社会主義建設が素晴らしい成果を成し遂げたのは、中国共産党の指導を動揺せずに堅持したからだ。 

  十八大以来、習近平氏を中核とする党中央は、党の指導を堅持することを強調し、一連の極めて重要な観点を提案し、「全面的な厳しい党内統治の中核は党の指導を強化することだ」を強調し、中国共産党の指導は中国特色のある社会主義の最も根本的な特徴で、中国特色のある社会主義制度の最大の優位性であることを指摘した。「最も根本的な特徴」と「最大の優位性」という論断は、党の指導の価値を鮮明に語った。 

  中国共産党の指導が中国特色のある社会主義の最も根本的な特徴だと判断したのは、中国共産党の指導が中国特色のある社会主義の性質を直接に決定し、現したからだ。党の指導を動揺すれば、社会主義の本質は現れにくくなり、党の指導を放棄すれば、中国は社会主義になれない。 

  中国共産党の指導が中国特色のある社会主義制度の最大の優位性だと判断したのは、中国特色のある社会主義制度実践の中で、党の指導が各種の資源を最大限に活かせ、中国特色のある社会主義制度の強い力を最大限に釈放することができるからだ。 

  中国特色のある社会主義が新時代に入り、党の全面的な指導を堅持し、強化するためには、党政軍民の各分野、東西南北の全方位をカバーしなければならない。党の指導意識を引き続き強化し、党の指導制度の建設を強化し、党の指導レベルを向上し、指導システムの改革を推進し、党の指導力を強化することは、新時代に「偉大なる工程」を建設するための新行動の着力点だ。 

  2、人民を中心とする仕事方向を堅持することで新しい行動を展開する 

  「政党と政権の前途と運命は人心の向背によって決定される。人民群衆が反対し、痛恨することを動揺せずに防止し、修正すべきだ。」党の十九大で提案されたこの鮮明な観点は党の建設を推進するために重要な指導意義を持っている。新時代に「偉大なる工程」を建設するための新しい行動を展開する中で、人民を中心とする仕事の方向を強調すべきだ。 

  政党自身の建設を人民群衆に緊密的に繋げることは、党の鮮明な特徴を構成した。「人民」はマルクス主義システムで最も重要な言葉の一つだ。中国共産党は成立の日から自分を人民群衆の中に身を置いてきた。毛沢東の「誠心誠意人民に奉仕する」という言葉は党の根本的な主旨とされ、長期にわたる実践で堅持、発展されてきた。人民群衆と緊密的に繋がることは、党が各時期に勝ちを制する宝物となった。 

  共産党は人民のために利益を図るべきだ。それは思想理論の面でははっきりしているが、公のために立党し、民 のために執政するのは容易いことではない。特に、我が党の執政条件においては、党の主旨と意識は色褪せやすく、群衆路線の思想は弱まりやすく、人民のために利益を図る実践は空論になりやすい。。新時代に「偉大なる工程」を建設するための新しい行動を展開する中で、人民の位置付け及び人民利益の実現を真面目に解決すべきだ。 

  人民を中心とする思想は、習近平新時代の中国特色のある社会主義思想の重要な内容だ。「人民を中心とする発展思想を堅持し、民が最も関心をもち、人民にとって最も身近で、最も現実的な利益問題をしっかりと捉え、人民の根本的な利益を実現し、維持し、発展し続けるべきだ。」と習近平総書記が指摘している。「正確な仕事方向を堅持し、人民を中心とする」「我々は終始して人民の立場を根本的な政治立場とし、人民の利益を至上の地位に置き、人民の福祉増進事業を引き続き推進すべきだ」「民衆は天で、民衆は地だ。人民を忘れ、人民を脱離すれば、我々は源のない水、根のない木になり、何事も成し遂げられなくなる。」これらの論述は鮮明な立場と深刻な意義を持っている。 

  新時代に「偉大なる工程」を建設する中で人民を中心とする仕事の方向を堅持する面で新しい行動を展開するためには、人民の生活をより素晴らしくさせるべきだ。中国特色のある社会主義が新時代に入り、党は人民を導き、立ち直り、裕福になり、そして強くなる歴史的飛躍を成し遂げ、人民を導き、「二つの百年」奮闘目標を実現することによって、人民の達成感、幸福感、安全感をより充実に、より保障的に、より持続可能にさせたことは、いずれも人民を中心とする思想を堅持する現れなのだ。人民を中心とする仕事の方向は、新時代に「偉大なる工程」を建設するための方向を決定し、党の建設推進の深さは人民が満足する程度を反映している。共産党は自身をよりよく、強く建設し、党が終始して人民と共に思い、行動を行うことを確保すれば、中国人民の偉大なる夢を乗せた船が波をけたてて進み、輝かしい彼岸に到着するようにけん引することができよう。 

  3、政治建設を統率にする面で新しい行動を展開する 

  「党の政治建設を統率にする」ことは、党の十九大が党の建設に対して提案した新しい要求だ。新時代に「偉大なる工程」を建設するためには、党の政治建設を統率にすることを極めて重要な任務と見なすべきだ。 

  政治組織は政治に基づいて誕生したもので、政治のために存在し、政治を図って発展する。政治建設を重視、強化することは、政党自身の思想自覚を現わしている。我が党はマルクス主義先進政党で、自己の政治主張を隠さない。党の十九大が党の政治建設を強調したのは、党中央の従来の思想を受け継いだことだが、簡単な繰り返しではない。新時代の党の政治建設は深い思想の中身によって、「偉大なる工程」を建設するために豊富な革新的内容を注いだ。 

  「党の政治建設を第一位に置くべきだ」「党の政治建設は党の根本的な建設で、党建設の方向と効果を決定する」「政治を鮮明に語ることは、我が党がマルクス主義政党としての根本的な要求だ」「全党が中央に従い、党中央の権威と集中的・統一的な指導を堅持することは、党の政治建設の主要な任務だ」と党の十九大報告で指摘されている。ここでは、「根本的な要求」は新時代に「偉大なる工程」を建設するための内的要求を現わし、「主要な任務」は新時代に「偉大なる工程」を建設するための責任を明確にした。 

  党の政治建設によって新時代の「偉大なる工程」の建設を統率することの目的は、我が党が終始して中国特色のある社会主義事業の強い指導中心になり、我が党を世界で最も強い政党に建設することにある。新時代に「偉大なる工程」を建設するための新しい行動を展開する中で、政治建設によって党の建設を統率し、革命の伝統を発揚し、赤い遺伝子を伝承し、初心を忘れずに、使命を銘記し、永遠に奮闘していくべきだ。 

  4、歴史の使命を履行する面で新しい行動を展開する 

  党の十九大は新時代の中国共産党の歴史的使命の角度から、偉大なる闘争、偉大なる工程の建設、偉大なる事業の推進、偉大なる夢の実現を語り、この「四つの偉大」と中国特色のある社会主義が新時代に入ったことの緊密的な繋がりを現わした。新時代に「偉大なる工程」を建設するための新しい行動を展開する中で、「四つの偉大」という新しい歴史的使命、と新しい歴史条件における中国特色のある社会主義の堅持と発展に関する一連の重大な理論と実践問題を統合すべきだ。 

  「四つの偉大」を歴史的使命に、新時代の「偉大なる工程」の建設を推進するためには、全面的な厳しい党内統治を徹底的に行わなければならない。「偉大なる工程」自身は「四つの偉大」の一部で、「偉大なる闘争、偉大なる工程、偉大なる事業、偉大なる夢は緊密的に繋がり、相互貫通し、相互作用する。そのうち、決定的な役割を発揮するのは、党の建設・新しい偉大なる工程なのだ。」新時代の「偉大なる工程」の建設の中で、厳しい党内統治・党内管理の任務は弱まることなく、強くなる一方で、全面的な厳しい党内統治は引き続き展開されていく。全面的な厳しい党内統治を徹底的に行うことは、新時代に「偉大なる工程」を建設するための必然的な要求だ。 

  「四つの偉大」を歴史的使命に、新時代の「偉大なる工程」の建設を推進するためには、偉大なる夢を実現する勇気と責任を持たなければならない。中華民族の偉大なる復興という中国夢の実現は、「四つの偉大」の第一位に置かれ、「偉大なる夢」は中国共産党の百年近くのすべての歴史的実践の責任で、現代中国共産党人が鍛え磨きながら奮闘していくための動力と源泉だ。党の国政運営は偉大なる夢の実現を最重要の責任とし、党の建設のすべての措置をその偉大なる夢の実現に従い、奉仕し、新時代に党の偉大なる工程を建設するための新行動を偉大なる夢を実現する責任に展開すべきだ。 

  「四つの偉大」を歴史的使命に、新時代の「偉大なる工程」の建設を推進するためには、偉大なる闘争を避けて通ることのできない道にしなければならない。偉大なる工程の建設、偉大なる事業の推進、偉大なる夢の実現は、いずれも偉大なる闘争に伴っている。闘争はその難しさと複雑さで偉大になり、偉大なる闘争に油断すれば、偉大なる工程の建設、偉大なる事業の推進、偉大なる夢の実現を妨害しかねない。中国特色のある社会主義の新時代に入り、直面する矛盾が構造性、深層性、複雑性、根本性と全局性の歴史的新特徴を持っているため、偉大なる闘争の展開は「四つの偉大」使命を担うために歩むべき道路で、回避することも迂回することもできない。新時代の「偉大なる工程」の建設を推進擦るためには、頑丈な強靭性で偉大なる闘争を行うべきだ。 

  「四つの偉大」を歴史的使命に、新時代の「偉大なる工程」の建設を推進するためには、偉大なる事業を推進する中で優秀な執政成績を獲得しなければならない。党と人民事業が発展してきた段階まで、党の建設も推進されなければならない。党の十八大以来、習近平氏を中核とする党中央は中国特色のある社会主義の偉大なる事業を推進し、全方位的、創始的な成果を成し遂げ、深層的、根本的な変革を引き起こし、偉大なる飛躍を成し遂げた。新しい歴史的起点に立ち、中国特色のある社会主義を堅持、発展するための新征途を開始するためには、小康社会の全面的な完成を決勝し、新時代の中国特色のある社会主義の偉大なる勝利を獲得することを党の国政運営の追求とし、歴史の検査を受けられ、人民に認められる執政業績によって、偉大なる工程の建設と偉大なる事業の推進を有機的に統一すべきだ。 

(著者の所属:華東師範大学政治学科)

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