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中国の対外援助は先進理念を明らかに示し

発表時間:2017-10-11 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:董向栄 王霊桂 | 出所:「人民日報」(2017年8月22日)

  ここ数年来、経済実力の増強と国際影響力の向上に伴い、中国はグローバルガバナンスの面でますます積極的な建設者、リード役を演じするようになる。対外援助の分野で、世界最大の発展途上国として、中国が南南協力の枠組みの下でその他の発展途上国に自国の力の及ぶ限り支援し、被援助国が貧困を削減し、人民の生活を改善し、被援助国ともに発展をはかる。 

  中国に対して対外援助を利用して自分の影響を拡大して、不平等な利益交換をすると質疑する一部の西側諸国があるが、これは色眼鏡をかけて中国を見ているのである。実際は、中国は発展途上国に援助を提供した際、一部の先進国のように自国が喜捨者と見なせず、自国が被援助国と平等なパートナーと見なしている。中国は従来から自分の意志を人に押し付けせず、あらかじめ政治的ハードルを設けることなく、相手の願望と要求を尊重するとともに、国際社会の発展途上国に対する自主的発展能力の増強、人民の生活の改善、南北の格差の縮小の援助を積極的に支持している。中国は着実に対外援助の規模を拡大し、貧困削減、インフラ建設、生態環境保護などの分野に対する援助の度合いを重点的に大きくし、対外援助の先進的理念を体現している。 

  他国の内政に干渉しない。中国の対外援助の方法は主として生産設備プロジェクトの建設、一般物資の提供、技術協力の展開とヒューマンリソースの開発協力、対外援助医療チームと志願者の派遣、緊急な人道主義援助の提供などを含んで、他国の内政に干渉しないことは中国は一貫して堅持する基本原則である。中国は自国人民の利益を各国人民の共通利益と結合し、各方面の利益の接点を拡大し、地域と世界の共同発展を促進する。対外援助において、中国は被援助国の合理的な関心事を十分に考慮し、被援助国と互いに尊重し、平等に付き合い、人に損害を与えて自分の利益を計り、隣国を自国の洪水のはけ口にするようなことは決してしない。中国は信義を重んじ約束を守り、発展の問題において立場を変えて周辺国とアジア発展途上諸国のために考慮し、自分の力の及ぶかぎり世界範囲内でより多くの発展途上国を助けて、広範な称賛を勝ち取った。 

  被援助国の自主的な経済発展と人民の生活改善を積極的に援助する。授人以鱼不如授人以渔(人に魚を与えれば一日で食べてしまうが釣りを教えれば一生食べていける)。対外援助の中で、中国政府は対外援助を提供する目的が被援助国に徐々に自力更生して独立して経済を発展させる道を歩み、経済社会の持続可能な健全な発展と人民の生活の持続的改善を実現することを強調している。中国はその他の発展途上国と自国と発展する経験を分かち合うことを重視し、対外援助の中で先進技術と管理ノウハウを私心なくその他の国家に紹介する。資金の不足は発展途上国の経済発展を制約する大きなボトルネックである。よりよく発展途上国の発展を助けのために、中国は合理的に無償援助、無利子貸付の資金を手配するだけではなくて、優遇貸付融資の優位を発揮して、被援助国の切実に必要するインフラプロジェクトの建設を助ける。またシルク・ロード基金を設立し、アジアインフラ投資銀行、BRICS国新興開発銀行を発起・設立、発展途上国の経済建設融資の大きな不足を補いにに力を尽くして、発展途上国に巨大な発展のチャンスをもたらした。 

  互いに見守り助け合って、「同舟合い済(すく)う」、共同発展する。現在、各国は相互連結、相互依存の程度はかつてないほど深まって、人類は同一の地球の村の中で生活する。習近平同志は次のように指摘し、「70余億の人々は共にわがこの地球上で生活し、互いに見守り助け合って、同舟合い済(すく)う、共同発展べきである」。したがって、習近平同志は人類の運命共同体の共同建設を呼びかけ、新しい時代の国際関係の潮流にリードした。世界の発展の計らい、積極的な南南協力の推進から、中国は今後対外援助を引き続き拡大し、更に援助の構造を最適化し、重点な分野を際立たせ、援助の方式を刷新して、資金の運用の効率を高め、被援助国の人民の生活を効果的に改善するよう助け、自主的発展に能力を強める。国際発展の事務に参与する能力の増強に従って、中国も自国の力の及ぶ限り積極的に多国間発展機関の援助活動を支持し、更に開放的な姿勢で経験の交流を展開し、実務協力を検討し、人類発展事業のためより大きな貢献をする。 

(作者部門、中国社会科学院中国特色社会主義理論体系研究センター)

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