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改革は新旧の原動力が安定に引き継ぐカギだ

発表時間:2017-08-16 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:陸婭楠 | 出所:「人民日報」(2017年7月18日)

  中国の経済は新旧の原動力の転換に膠着している期間から、新しい原動力の拡張は加速する肝心な時期に入っている。「改革紅利(改革のボーナス)」に頼って、中国の経済は必ず安定しながら好調に向かう新しい一頁を書き添えるであろう

  経済の成長率は8四半期連続6.7%~6.9%を維持し、小企業・零細企業景気指数はここ2年の新たな高値を記録して、工業の動きは2015年以来の最よい状態に入り、1日あたりの新規登録した企業の社数が歴史的記録を一新し……中国の経済の半年期報告は、目をみはるものがあった。 

  人々を奮い立たせるのは、この一連の段階的な「新たな高い成長率」だけでなく、それよりも庶民の獲得感の持続的に強まることだ。31の大都市の都市部調査失業率が4ヵ月連続5%を下回り、全国住民の1人当たり可処分所得の実質伸び率がGDPの成長率を上回り、職口はいっそう多く、懐はより暖かくなり、物価は安定して、このような人民生活は注目を引く幸福指数をみせている。 

  具体的に考えると、世界の2番大きな経済体として、めまぐるしく変わる外部の経済環境と「未富先老」 (豊かになる前に高齢化社会に入る)国内の人口問題に直面して、錯綜複雑な古い難題を解消するだけでなく、リスクの積み重なった新しい試練に応えるべく、中国はこういう回答を出す難しさは、考えてみれば分かるであろう。それでは、こうした素晴らしい成績を勝ち取ったのは、なにに頼ってきたのか、古い道を歩まず、新しい原動力に頼ったわけである。 

  新しい原動力は発展の新生面を切り開いている。独自の知的財産権のC919が初の試験飛行を成功裏に終え、世界の初の量子コンピュータが我が国で出現されて、「復興号」が異なる技術規範の高速鉄道車両の「相互連結」を実現し、有人深海潜水艇「蛟竜」号が「海底に針を探す」ことができた……国家の革新型駆動発展戦略の指導と促進の下で、イノベーションは中国経済成長の重要なエンジンとなった。同時に、新しい原動力は絶えず最適化成長する新生面を切り開いている。専門家の推計によれば、新しい原動力は我が国の経済に対する支える力はすでに30%に達し、共有経済、プラットフォーム経済、ハイテク産業をはじめとする新しい原動力は、消費を活性化し、新規雇用を支え、在来の産業の高度化を促進して、中国経済の未来を牽引する機関車となった。 

  新しい原動力は何のよりどころもなく生まれてくるものではなく、段階的「新たな記録」は決して棚から牡丹餅のようなことはなく、その背後には全面的な改革深化が「紅利(ボーナス)」を解き放っている。 

  新旧原動力の転換は一進一退の戦いであり、根気よく粘り強く取り組まなければならない改革が求められることを見て取るべきである。新しい原動力は育まれ、強大になる中で、いずれ成長の悩みに遭遇するが、古い原動力の転換・アップグレードする過程で重い負担を取り外さなければならず、新旧の原動力のバトン渡しを首尾よく行うには、「過剰生産能力の解消と過剰在庫の消化、過剰債務の縮減、コストの引き下げ、脆弱部分の補強」の深い突っ込んだ推進がなくてはならず、「手放すべき権限を手放し、管理すべき事を管理し、提供すべきサービスを提供する」改革が持続的に深めることに頼なければならない。党の第18期代表大会からここ数年までを振り返って見れば、まさに最大限に市場環境を最適化し、行政を簡素化して責任を減らさず、権力を下部に下ろして放任せずにしてこそ、数多な優れたものを引き入れてきたし、留まった上、もっと数多な優れたもの育成を促し、新しい原動力は経済発展の新鋭軍となった。 

  新旧原動力の転換は難関攻略であり、時代とともに前進する改革の知恵を喚起する。新しい原動力は新しい物事で、イノベーションは必ず既存の規則・秩序と利益の枠組みに対する変革が伴う。監督管理部門は積習が改め難い惰性を克服するだけでなく、無責任のわがままを避けるべく、利益の垣根を打ち破る勇気を持つ上、新製品、新業態、新モデル、新産業が「引き続き急成長してしかもしっかり成長する」ようという包容と知恵をもたなければならない。 

  実際は、いずれの成長の奇跡でもが「改革紅利(改革のボーナス」に頼らなければならない。過ぎ去った30年余り、中国の経済はみごとに世界の前頭に立つことができるのが真の秘密が改革であり、つまりわれわれは大いに系統的に制度的な取引コストを下げてこそ、最大限に資源の配置効率を高め、潜在されていた成長率を呼び起こした。今日、改革を全面的に深めてこそ、市場に資源の配置において決定的役割を発揮させ、政府の機能をより良く発揮させ、始めてコスト曲線を再度下がる通路に入るようになり、経済構造が再び平衡がとれて、経済の発展は再び新しい原動力を獲得する。 

  中国の経済は新旧の原動力の転換する膠着期から、新しい原動力の拡張は加速するカギとなる時期に入っており、最大のリスクは発展せず、改革しないことだ。硬い骨を噛み砕い、深水区を乗り越えて、「改革紅利(改革のボーナス」に頼って、中国の経済は必ず安定しながら好調に向かう新たな一頁を書き添えるであろう。 

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