ご意見・ご感想

ドッキング効果を実現

発表時間:2017-06-13 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:張翼 | 出所:『光明日報』

  5月14日の午後、「一帯一路」国際協力ハイエンドフォーラム「政策疎通」パラレル会議が開催された。200余名の部長レベルの官僚を含む360余名の各国、各国際機構と中国の代表が正確で透徹した見解を共有し、「一帯一路」政策疎通のメカニズムと行動方案のさらなる推進に関して共に商談した。

  政策の意思疎通とドッキングが深まりつつある4年間

  「『一帯一路』提唱の下で、中国は152つの橋、2000余キロメートルの鉄道を建設し、10つの海外産業園区の建設を推進してきた。『一帯一路』提唱は、沿線各国の巨大な需要を呼び起こした。3年にわたり、中国が沿線国家で実施したプロジェクトの金額は合計で400億ドルを超えている。」中国交通建設株式有限会社の取締役である劉起濤氏はパラレル会議で、素晴らしい成績表を展示した。その裏には、政策の意思疎通による強大な支援がある。

  「一帯一路」建設は別にかまどを築き、初めからやり直すことではなく、戦略的ドッキング、優位性の補完を実現することだ。  

  「一帯一路」提唱が提出されて以来、沿線国家との政策疎通が深まりつつあり、「一帯一路」提唱が沿線国家の発展戦略とドッキングし、協力の最大公約数を求めている。   

  中国と関連国家が政策の意思疎通を行っている。例えば、ロシアが提案した欧州・アジア経済連盟、アセアンが提案した相互連結全体計画、カザフスタンが提案した「光明の道」、トルコが提案した「中央回廊」、モンゴルが提案した「発展の道」、ベトナムが提案した「両廊一圏」、イギリスが提案した「北イングランドの経済センター」、ポーランドが提案した「琥珀の道」などだ。中国とラオス、カンボジア、ミャンマー、ハンガリーなどの国の計画とのドッキング作業も全面的に展開されている。

  習近平総書記が「一帯一路」国際協力ハイエンドフォーラムの開幕式で行った主旨講演のとおり、「各方面は政策の意思疎通によって、『1足す1 が2を上回り』の効果を実現した。」

  政策疎通の四つの重要な階層

  「一帯一路」建設は我が国にエネルギーをもたらすのみならず、中国―パキスタン経済回廊は我が国の夢を世界と繋げる。」とパキスタン計画と発展部長のイクバル氏がパラレル会議で述べている。

  「政策の意思疎通を基礎と保障に、各国の施設の連通、貿易の円滑化、資金の調達、民心の通じ合いをさらに促進する。」国家発展改革委員会の主任である何立峰氏はパラレル会議で主旨講演を行う時、国と国の政策の意志疎通を行うために次のような四つの階層でのドッキングを強化しなければならないことを述べた。

  ——発展戦略のドッキング。発展戦略のドッキングは国と国との最高レベルにおける政策の意思疎通と協調で、共同行動の方向を見つけ、共同発展を実現する。

  ——発展計画のドッキング。それは発展戦略に対する精細化と量化だ。発展戦略を策定する青写真を具体的なスケジュールと路線図にしながら、各国の比較的優位性を発揮し、より低いコストとより高い効率で発展の目標を段取りよく実現していく。

  ——メカニズムとプラットフォーラムのドッキング。各国の関連機構を有効に繋げ、交流、意志疎通、協議を順調に展開するルートとメカニズムを構築するのみならず、関連資源に有効にドッキングし、計画の実施とプロジェクトが直面する問題と困難をタイムリーに解決する。

  ——具体的なプロジェクトのドッキング。プロジェクトのドッキングは最もマイクロの面におけるドッキングだ。市場の運営を堅持し、市場の法則に従い、企業を主体にすると同時に、各国が政府の重要な役割を発揮し、企業のプロジェクトの協力に良好な環境を作り出し、必要な支援を提供する。

  世界人民の幸福を強化

  国際貿易と持続可能な発展センターの総裁であるメレンデス氏によると、「一帯一路」提唱の規模が巨大で、グローバル政策の協調においてはチャレンジに直面しているが、着実な方法を見つけ、政府間の協調及び戦略的政策の意志疎通とドッキングを強化すれば、「一帯一路」建設が巨大な成果を成し遂げるように促進することができる。

  国際連合の秘書長であるグテーレス氏によると、「一帯一路」の建設をめぐって、中国と協力を展開することは、未来、国際連合の重要な仕事だ。数多くの発展途上国が自国の発展戦略を「一帯一路」建設とドッキングさせ、それに参加し、協力を深く展開し、「一帯一路」建設から利益をもらうように、彼が期待している。

  アリババグループ取締役会の主席である馬雲氏からみれば、「一帯一路」提唱は、この世界をより革新的、より活力に満ち、より平等で、より特恵にさせている。そのため、未来は技術を十分に利用し、グローバル化を迎え、発展途上国、中小企業、若者をより重視すべきだ。

  はるばるやってくるゲストが会場での素晴らしい発言は、実務に励む協力の精神に満ちている。エジプト投資と国際協力部部長のナーセル氏、ウルグアイ農牧漁業部部長のタバレ・アグレ氏、ハーグ国際私法会議秘書長のクリストファー・ベルナスコーニ氏をはじめとするゲストたちは、「一帯一路」建設を支持し、経済発展の効果を共有し、世界人民の幸福を強化するためにより多くの貢献をする意思を表した。

関係論文