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中国の夢を実現するには中国の精神を発揚しなければならない

発表時間:2014-10-14 | 字体拡大 | 字体縮小

著者: | 出所:『中華民族の偉大な復興を目指す中国の夢  習近平』

  五千年以上にわたる文明史をもつ中華民族は、豊かで優れた文化・伝統を生み出し、引き継いできた。われわれは一方では、実践の進展と社会の進歩にあわせてより先進的な文化をつくり出していく必要があるが、他方では、歴史の過程で積み上げられてきた優れた文化・伝統は決して時の流れとともに古びることはないと銘記する必要もある。われわれは中華民族の優れた文化・伝統を決して捨ててはならない。それどころか、しっかりと引き継いで大いに発揚しなければならない。なぜなら、わが民族の「源(ルーツ)」であり「魂」である文化・伝統をなくせば、民族の根幹が失われてしまうからである。

  「広東省を視察した際の談話」(二〇一二年十二月七~十一日)

  豊かで深遠な中国の伝統文化に宿るさまざまな思想の粋を学んで身につければ、正しい世界観・人生観・価値観の形成にたいへん役に立つ。古人のことばにある「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ」という政治的抱負や、「地位は低くとも憂国を忘れず」、「苟(いやしく)も国家に利すれば生死を以てす、豈(あに)禍福に因(よ)りて之(これ)を避趨(ひすう)するや(国に利することであれば命をかけて行う、自分の禍福を理由にそれを避けたりなどしない)」という報国の気持ち、「富貴も淫(いん)する能(あた)はず、貧賎(ひんせん)も移す能はず、威武(いぶ)も屈する能はず(いかなる誘惑や困窮や威嚇にも心を乱されない)」という浩然の気、「人生古(いにしえ)より誰か死無からん、丹心(たんしん)を留取して汗青(かんせい)を照らさん(昔から人はみな死ぬものである、国への真心を貫いて史書を照らそう)」、「鞠躬(きっきゅう)尽瘁(じんすい)して、死して後已(や)まん(死ぬまで国のために全力を尽くそう)」という献身の精神などは、いずれも中華民族の優れた伝統文化と民族精神を示しており、われわれが受け継ぎ、発揚すべきものである。

    「中央党学校創立八〇周年祝賀大会・二〇一三年度春学期始業式におけるスピーチ」

    (二〇一三年三月一日)

    二〇一三年三月三日付『人民日報』に掲載

  中華民族は五千年を超える悠久の文明史をもつ。中華民族は豊かで奥深い中華文明を築き、人類の文明の進歩に不滅の貢献をしてきた。数千年もの世の移り変わりを経て、わが国の五十六の民族、十三億余りの人々をしっかりと結束させたもの、それは、われわれがともに繰り広げた非凡な奮闘であり、ともにつくり上げた麗しい故郷であり、ともに育んだ民族精神である。そして、これらを貫く何よりも大切なもの、それは、われわれがともに守り抜いてきた理想と信念である。

  「第十二期全国人民代表大会第一回会議におけるスピーチ」

  (二〇一三年三月十七日)

  二〇一三年三月十八日付『人民日報』に掲載

  中国の夢を実現するには、中国の精神を発揚しなければならない。中国の精神とは、愛国主義を核心とする民族精神と、改革・革新を核心とする時代の精神のことである。この精神は、人々の心と力を一つに結束させる興国の精神、国家富強の精神である。愛国主義は中華民族をかたく結束させる精神的な力であり続け、改革・革新は改革開放を進めるわれわれを励まし時代とともに前進させる精神的な力であり続ける。全国各民族人民は、こうした偉大な民族精神と時代の精神を発揚し、一致団結するうえでの精神的な絆と向上をはかり続けるうえでの精神的な原動力を絶えず強化して、永遠に生き生きと未来へ邁進していかなければならない。

  「第十二期全国人民代表大会第一回会議におけるスピーチ」

  (二〇一三年三月十日)二〇一三年三月十八日付『人民日報』に掲載

  革新は、民族の進歩の要でもあり、国家の繁栄と発展の無限の原動力でもあり、中華民族の根底をなす民族の天性でもある。このことは、「苟(まこと)に日に新たにせば、日日に新たに、又(ま)た日に新たなり(もしひとたび新しくしたら、そのあとも日々新しくして、さらにまた新しくする)」という言葉の通りである。因習にとらわれて現状に満足している者や進取の精神がなく他力本願一点張りの者を、人生がやさしく待っていてくれたためしはない。人生がはるかに多くチャンスを残しておいてくれるのは、革新に秀でた人々や革新に果敢に挑戦する人々なのである。

  「各界の優れた青年の代表との座談会における談話」(二〇一三年五月四日)二〇一三年五月五日付『人民日報』に掲載

  中国の夢を実現するには、中国の精神を発揚しなければならない。愛国主義を核心とする民族精神と改革・革新を核心とする時代の精神で民族全体の「気力」を奮い立たせていかなければならない。

  ラテンアメリカ三ヵ国のメディアの共同書面インタビューに寄せた回答

  (二〇一三年五月)

  二〇一三年六月一日付『人民日報』に掲載

  精神の力は無限であり、道徳の力も無限である。悠久の歴史をもつ中華文明は、中華民族の貴い精神的資質をはぐくみ、中国人民の崇高な道徳観を培ってきた。たゆまず自分を向上させ、徳の力でものごとに当たるという思想があったからこそ、中華民族は世々代々続いてきたのである。この思想は今日においても、われわれが改革開放と社会主義現代化建設を推し進めるうえでの大きな精神的力となっている。

  第四回全国道徳模範者・模範候補者と面会した際の談話

  (二〇一三年九月二十六日)

  二〇一三年九月二十七日付『人民日報』に掲載

中共中央文献研修室 編 

    中共中央マルクスエンゲルスレーニンスターリン著作編訳局 訳 

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