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我々の世代の使命を担う

発表時間:2013-10-10 | 字体拡大 | 字体縮小

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夢があればこそ、希望があり、信念があればこそ、力がある。これは困難と曲折を経てはじめて発奮した数多くの人の感慨でもあるし、わが民族が何千年もの歳月を歩んできてでさえも巍然として屹立していることの証明でもある。

中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現することは、国家の富強、民族の振興、人民の幸福を実現することである。習近平主席の重要な談話は、中国の夢の本質と内容について深く解釈し、無数の先哲先人がそのために奮闘するビジョンと信念を明らかに示したと同時に、我々の世代が自ら積極的に使命を担い、心をひとつにして中国の夢を共に築くための方向を示した。

過去の30余年、60余年、近代以来の170余年に至って、振り返ってみると、無数の中華民族の子孫を、並々ならぬ奮闘の道へ導くのは、まさに夢への追求、使命に対する責任感である。1925年、毛沢東同志は『政治週報』創刊号の中で、「中華民族を解放し、人民による統治を実現するために、人民に経済上の幸福を獲得してもらうために」と書いた。それに引き続き、習近平同志は「歴史のバトンを引き継ぐ」こと、「努力を重ね、勇往邁進する」こと、「国家の富強、民族の振興、人民の幸福」を繰り返し強調している。これらは一貫したもので、共産党員の奮闘の夢を終始貫いている。

この夢を繋ぐリレーがあるからこそ、神州大地は目覚しい変化が起こった。100年前に中国人は万国博覧会をただ小説の世界でのみ夢見ることしかできなかった。100年後に、数千万の観光客は小説で夢見た河川大橋や地下鉄トンネルを渡って、万博中国館に入って見物した。30年前に、中国には1キロメートルの高速道路もなかったが、今日に至っては中国の高速道路の長さは、世界第2位へとなった。我々は、西側諸国が100年近くかかった義務教育の普及を僅か20数年で完成させ、10年間で世界最大の医療保障ネットワークを作り上げた。まさにこの夢のために奮闘するリレーで、今日の中華人民共和国では経済体制の歴史的改革が実行され、経済の総量が大幅に躍進し[u1] 、中華民族の復興にはかつてないさんぜんと輝く前途が現れており、億万人民の生活水準も十分な衣食が得られなかった状態から総体的な小康水準を達成したところまで歴史的な飛躍をなしとげ、今小康社会の全面的完成に向かって大きな足取りで邁進している。

いかなる成功でも順調に成し遂げられるものではない。歴史の創造はいつも困難を乗り越えるための奮闘が伴う。過去を振り返ってみると、国家、民族、人民の大きな変貌には我々の経験した艱難辛苦が込められていたが、未来を見ても、中国の夢の実現は依然として数多くの予知できる困難と予知できないリスクに直面している。我々は次のようなことを冷静に見てとらなければならない。今日の中国では、まだ1.28億人が貧困状態にあり、一人当たりの経済の総量はランキングの下の方にあり、科学技術水準は先進国とまだかけ離れており、都市部と農村部の格差・社会的公平など、速やかに解決しなければならない課題がある。中国の夢が花を咲かせるに至るまではまだより多くの苦労を経験しなければならない。ただ改革革新の精神をもって、あえて難関突破の勇気を持ち、辛抱強い努力と心を一つにする団結で奮闘することで、我々ははじめて途中の溝を埋めて、より滞りなく平坦な道を切り開くことができる。その行動によってはじめて国家の富強、民族の振興、人民の幸福を追い求める中国の夢は実現に近づくことになる。

かつてはるかに遠く、及ばぬ夢は、我々が団結して努力奮闘することによって近づいてくる。「2つの百年」という目標は、すでに「帆柱の先端をあらわした」船になり、すでに「光を四方に放ちながらうすもやをついて出ようとしている」朝日である。2つの百年」という目標を通り抜けられたら、富強、民主、文明、調和を有する新しい中国が見られる。中国の特色ある社会主義の道に沿って前進し、心をひとつにして中国の夢を共に築きあげ、我々の世代は必ず歴史的な責任に背くことなく、新時代の使命を担うことで、中華民族のためにより素晴らしい未来を迎えることができると確信している。


 [u1]飛躍的な経済成長を遂げ

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