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心をひとつに団結する中国精神を発揚

発表時間:2013-10-10 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:人民日報評論員 | 出所:『人民日報』

 

民族の復興、改革の発展を実現するには、何によって社会的共通認識を凝集させ、創造力を生かすかが課題となってくる。「中国の夢を実現するには、中国精神を発揚しなければならない。即ち、愛国主義を核心とする民族精神および改革創造を核とする時代精神である」と、習近平主席はこのほどの重要な談話で、中国精神の本質と内容をまとめ、中国の夢を実現するためのその精神力の重要さを強調している。その意義は深遠で、人々を奮起させる談話である。

人としては、何かの精神が必要である。国或いは民族ならばさらに拠り所となる精神が必要である。この精神的支えがなければ、民族全体の精神力を十分に生かすことができなくなり、その国、その民族は世界の中で有力な地位に立つことができなくなる。物質的な貧困は社会主義ではなく、精神的な困窮も社会主義ではない。中国の夢を実現するには、物質的だけでなく、精神的な強さが要求される。

古い歴史を有する中華文明、無限に伝わってきた中国精神はわが民族の奮発前進を照らす不滅の灯台である。社会の転換期、改革の困難期を迎えた今日、精神力の大切さが日増しに顕著になっている。社会の多様で複雑な観念に面して、如何にして多元的観念から主導的観念を樹立し、多様な意識から共通認識を求めるか。改革発展という任務に面して、如何にして知恵と勇気を持って難関を乗り越えるか。夢の実現に近づくほど、一致団結する精神的絆を強め、絶えず努力する精神的動力を維持し続けなければならない。

愛国主義はいつになってもわが中華民族を一丸に団結させる精神力である。愛国精神によって、個々人の前途命運は民族の前途命運と緊密に相繋がり、小さな力が強大な力になることが民族存亡時期の共同抗争、重大な災害への対応などで裏付けられている。家庭は最小の国で、国は最大の家庭であることから、中国の夢の本質とはまさに、国家の富強、民族の復興、人民の幸福であると言える。中国の夢を実現させるこの愛国精神を大いに高揚すれば、共通認識を最大限に集結でき、団結できるすべての力を凝集できるようになる。また、個々人の夢の実現によって、偉大な中国の夢を実現させることができる。更に、愛国精神は社会の発展と進歩を推進する「プラスのエネルギー」になると思われる。

時代の発展において、改革革新は常に与時倶進(時代とともに前進すること)を激励する精神的力となっている。30数年以来、農村改革の実行、深圳など経済特区の設立、社会主義市場経済体制の確立、中国の特色ある社会主義事業の展開など、改革革新の精神は全土に広がり、歴史的巨大な変化をもたらし、今日の中国を作ってきた。改革には完了形がない。新スタート時点に立つ中国は、旧思想観念の突破、利益固定化の打破、発展難題の解決、改革による利益分配などのいずれにおいても、改革革新の精神を発揚しなければならない。山なら道を拓き、川なら橋を掛け、改革・発展途上の溝や陥穽を乗り越えるこの精神によってこそ、更に輝かしい未来を迎えることができる。

  「民魂(国民の精神)を常に大事にすべきである。それさえ発揚できれば、中国の真の進歩がある。」と迅先生は言った。中国の夢を実現するための新しい道のりにおいて、偉大な民族精神と時代精神を発揚し、一心に努力し国を振興させる魂、国を強くする魂を国家現代化建設に投入すれば、我々は必ず活力をみなぎらせながら未来へ邁進し、絶えず、中国の特色ある社会主義の新局面を切り開くことができるのではないか。 

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