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「マルクスの元素およびその現代的意義」

著者:孫民

翻訳:

出版社:人民出版社

出版日:2016-08

  パウル・トーマス・マン(Paul Thomas Mann)からすでに指摘されたように、一種の生物がある種類の化学成分あるいはある種類の元素に欠けるため病気になるか枯れるようになるかも知れないが、われわれのこの社会には、もしも「エゴン・シーレの要素」に欠ければ、衰えるか枯れるかも知れない。実は、もし現代社会は「マルクスの要素(元素)」に不足すれば苦境から抜け出すことができなく、社会は健全に発展することができなくなり、マルクスはわれわれのこの時代の真理と良識だ。正にこの意味において、マルクスの要素は現代社会危機を解決することにより、人類が新しい文明に向かわせる理論的武器だと言える。疑いなく、マルクスの要素は深い内包が含まれて、それはマルクス主義哲学の真髄の精神、つまり強烈な問題意識、鮮明な時代的精神、学術性と社会の現実との内在的統一、人民大衆の主体的地位として表現している。上述の認識に基づいて、孫民氏のこの「マルクスの元素とその現代的意味」はマルクス主義の哲学思想史、マルクスエコ哲学思想、マルクス主義哲学と社会現実、現代中国マルクス主義哲学研究の反省と中国学者のマルクス哲学研究に対する評論の5つの面から、マルクスの要素およびその現代的意味を系統的に探求し、それによってマルクス主義哲学の現代的生命力を明らかに示している。明らかなことに、この研究は、マルクス主義哲学を豊かにし、刷新し、マルクス主義哲学の理論的活力を回復するためだけではなく、中国の特色ある社会主義の偉大な実践にも重要な意味がある。