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漸進的改革――中国の政治体制改革の経験と再考

著者:劉智峰

翻訳:

出版社:中央文献出版社

出版日:2015-01

この本の作者は北京市委員会党校党史党建設教学研究部副主任劉智峰である。この本は中国の改革開始の条件と差し迫って解決する必要がある問題の分析から手を付け、中国の改革開放の戦略はどうして旧ソ連の過激的な改革を選んでいなかったか、経済改革から着手し、それから逐次深く社会と政治分野へ深める漸進的改革のモデルをとった原因を分析した。多くの側面と角度から漸進的改革の合理性および政治体制改革分野で得た重要な進展を論証した上、中国の改革開放と繁栄・発展および経済発展パターン転換、道徳・倫理の面の改善などの一連の経済社会分野の問題を解決するには、その肝心なことがすべて政治体制の改革にあると指摘した。だが政治体制改革が熱情と理想しかないことはだめであり、必ず理性的に認識し、はっきりと選択し、足を地に付けて、中国の歴史と国情に立脚し、指導もあれば、規制もできる、積極的で確実かつ漸進的に行う原則を堅持すべきであると。