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優れた伝統文化で新しい時代の価値理念を涵養する――「中韓人文交流政策フォーラム」の要約

発表時間:2015-09-28 | 出所:「人民日報」2015年7月14日 | 字体拡大 | 字体縮小

 このほど、中国社会科学院と韓国経済・人文社会研究会が共催し、中国社会科学院情報情報院が主催した「中韓人文交流政策フォーラム」は北京で開かれた。今回のフォーラムのテーマは「中韓人文学の伝承と革新」であると。

 中国社会科学院学部委員、元副院長汝信は次のように提起し、中韓の両国の構築した成熟した戦略協力パートナーシップ関係の現状と発展展望から見れば、肝心なところは文化交流の深化を導いて、人文の含みを増やして、真に両国文化の精髄、民族の思想的財産を相手に紹介し、精神の上で両国人民の相互理解と交流を促進することにある。

 韓国前国史編纂委員会委員長李泰鎮が演説中で、詳細で確実な史料をもってハルビンで韓国義士安重根が伊藤博文を暗殺して、従容として死に臨んだ義挙およびそれに対して梁啓超をはじめとした中国の知識人と政治の指導者らが大いに称賛したことを振り返った。彼は、安重根は東洋平和の名義で韓国の主権を奪取した伊藤博文を撃ち殺し、梁啓超は民族国民国家の共存体系という信念を堅持し、二者の思想体系はともに伝統的儒教の人本主義思想を受け継いだと考えている。

 中韓専門家の学者が次のように指摘し、中韓の両国が地理的な近く、人づきあいは親しくて、文化交流の歴史が長かった。経済のグローバル化の深く突っ込んだ発展する今日の世界で、深度の人文交流を展開するには、伝統文化の歴史的価値と現代的意義を高く評価するべきだけでなく、伝統文化に対しても創意的転化と革新的発展を行い、それに新しい時代的内包と現代的表現形式を与えることにより新しい生命力を獲得する。優れた伝統文化を新しい時代の価値理念を涵養する源となるよう努めること、これは一人一人の人文活動家の使命である。