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「第14回マルクス哲学フォーラム」の総述

発表時間:2014-12-09 | 出所:『光明日報』2014年11月19日 | 字体拡大 | 字体縮小

 「マルクス主義哲学の革新の国際視野」をテーマとする「第14期マルクス哲学フォーラム」はこのほど、浙江金華で開催された。今期のフォーラムは中国社会科学雑誌社が主催し、浙江師範大学法政学院、マルクス主義学院、浙江師範大学マルクス主義研究所、浙江師範大学マルクス主義・グローバル化研究センターと共催した。全国の多くの科学研究機関と大学の140数名の専門家・学者は研究・討議に参加した。

 現代の世界史の変遷とマルクス主義哲学の革新の道筋について、中央党校教授韓慶祥は次のように考え、国際視野でマルクス主義哲学の革新を推し進め、肝心な点は国際視野の研究のテーマをを確立し、国際視野の研究路線、国際視野の研究方式の運用を堅持し、中国の道の世界的意味を深く理解する。復旦大学教授呉暁明は次のように思い、外国語、文献と十分な経験がただ形式的な国際視野であり、これらは決してマルクス主義哲学の革新を実現することはできず、実質的な、あるいは、批判的な国際視野は、中国の問題と中国の道に立脚し、「現代文明」に対する検討・批判する中で、文化の結び付ける鍛錬の中で人類の新しい文明タイプを探求している。浙江師範大学教授葉険明は次のようなことを打ち出し、マルクス主義哲学の革新の国際視野は、実際には世界歴史の視野と全世界視野であり、ただ「社会主義」と「社会主義国家」、「資本主義」と「資本主義国家」の関係を正しく区分し、研究において民族の特色に対するねじ曲げを排斥してこそ、マルクス主義哲学の革新を推し進めることができる。

 世界の歴史視野における「中国問題」と「中国の道」について、中国人民大学教授梁樹発は次のように考え、文明的な多様性は多様な形態で歴史の進歩の原動力として表れ、中華民族の文明は中国の特色ある社会主義と文明の世界文明的体系における重要な位置を占め、「中国問題」のキャリヤーとして、それはマルクス主義哲学の革新した帰着点である。江蘇師範大学教授曹典順は次のように指摘し、現在中国の道を再考し、表象的理解は発展パターンを考え直しているが、本質は現代的発展観の苦しい羽目に対する考え直しであり、世界歴史系譜における現代化建設の論理を超える再考である。中国の生態文明の道を合理的に築き上げること、これは中国の道が世界文明のために中国の価値を貢献する試みであり、「中国の未来」ビジョンの予定である。

 世界の歴史視野における古典的研究について、中山大学教授劉森林はロマンチシズムに関するマルクスの批判と超越から出発し、国際視角の分野地域でのマルクス主義哲学の革新を強調し、重点は国際学術界の仲間達の研究動向を正しくとらえることにあり、グローバル化の総体構造の中で中国の現実問題を見直すことである。三亜学院教授諶林はヘーゲルとマルクスの世界の歴史の思想を比較して、ヘーゲルのマルクスに対する大きな影響は学界の共通認識であり、マルクスがヘーゲルを越えることは疑うことないのである。客観かつ全面的に二者の世界歴史・思想を評価し、世界歴史・思想の源の学術的厳粛性を明らかにする体現であるとともに、マルクス思想を継承し発展させる現実的な要請でもある。