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第1四半期の工業経済の動きが安定しながら上向きに推移していく

発表時間:2018-05-23 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:文兼武 | 出所:国家統計局

  供給側構造改革・深化の推進に従って、第1四半期の全国工業生産の成長する勢いが良くて、構造は持続的に合理化され、効率は引き続き改善し、昨年来安定を保ちつつ上向きに推移していく発展態勢が続いて、幸先のよいスタートをきった。 

  一、工業経済の開局が良好である 

  工業生産の増加は加速されている。第1四半期、全国の一定規模以上の工業の付加価値は前年同期比6.8%増となり、伸び率は昨年第4四半期に比べて0.6%上がり、2017年同期比0.2%を上回った。業界の付加価値増が広がっている。第1四半期、41の大きな部類の工業業界の中で付加価値増の態勢が維持され、37業界が付加価値増となっており、増加した業界が全業種の90.2%に達し、2017年に比べてある程度拡大した。その中で、電子、医薬、専用設備、タバコ、ガス生産・供給などの業界が二桁増となった。 

  工業構造は引き続き合理化されている。ハイテク制造業は二桁増で、装備制造業、消費財制造業が比較的速い増加を維持した。第1四半期、ハイテク制造業の付加価値は前年同期比5.1%増で、一定規模以上の工業を11.9%を上回った。装備制造業は8.8%増、消費財制造業は7.7%増、一定規模以上の工業はそれぞれ2ポイントと0.9%増えた。工業ロボット、新エネル自動車、ICなどの新興製品は急速に増加している。 

  企業収益が比較的速く増加した。1~2月、一定規模以上の工業企業の利益総額は9689億元を実現し、前年同期比16.1%増、昨年同期の利益増が比較的に高かった状況の下で、引き続きより速い伸びを維持した。 

  二、供給側構造改革の効果は現れた 

  過剰生産能力削減の効果が明らかである。第1四半期、過剰生産能力削減政策の効果が引き続き現れて、工業生産能力利用率はある程度高まった。第1四半期、全国の工業生産能力利用率は76.5%で、前年同期比0.7%を上回って、2013年以来の同期の最高水準に達した。41の大きな部類の工業業界の中で、生産能力利用率は前年同期比24の業界が上昇した。その中で、石炭採掘・洗鉱業の生産能力利用率は71.2%で、前年同期比5.8%を上回った。鉄鋼金属精錬・圧延加工業の生産能力利用率は76.9%で、前年同期比3.2%を上回った。 

  資産負債率は引き続き下がっている。2月末、一定規模以上の工業企業の資産負債率は56.3%で、前年同期比0.8%下がった。 

  生産コストは引き続き下がっている。1~2月、一定規模以上の工業企業の百元単位の本業業務収入におけるコストは92.4元で、前年同期比0.27元減となった。その中で、百元単位の本業業務収入におけるコストは83.98元で、前年同期比0.33元減となった。 

  完成品の在庫回転は加速されている。2月末、一定規模以上の工業企業の完成品の在庫回転日数は17.4日で、前年同期比0.2日減となった。 

  三、企業の生産経営見通しは安定的に上向きに推移していく 

  一定規模以上の工業企業のアンケート調査の結果、第2四半期の経営状況を楽観視する企業が40.4%を占め、昨同期比2.2%を上回った。楽観視する企業は楽観的ではないと見ている企業の割合より34.8%を上回った。 

  工業の質の高い発展が深く推し進めるのに従って、ハイテク産業、戦略的新興産業と新製品の先導作用は更に強まり、工業の構造調整、パターン転換高度化の過程が更に深まり、工業経済の全体は引き続き安定しながら上向きに推移していく基本的な枠組みが続いている。 

  四、小企業・零細企業の経営状況はある程度改善された 

  小企業・零細企業の資金の逼迫問題は緩和された。調査するによると、第1四半期、融資難は今四半期に直面する際立った問題と思う企業が、4.4%を占め、2012年以来の二番の低いレベルとなった。小企業・零細企業が受ける銀行ローンの平均利回りと費用率が約5.73%で、昨年第4四半期比0.06%を下回って、2012年以来の最低レベルであった。資金の逼迫が今四半期に直面する際立った問題だと思う企業が13.9%を占め、2013年来最も低いレベルとなった。 

  小企業・零細企業の投資する積極性がある程度高まった。第1四半期、アンケート見本企業の中で、投資する企業が21.7%占め、昨年第4四半期に比べて0.5%を上回って、昨年以来の一番高いレベルである。 

(作者、国家統計局工業司司長)

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