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七月、住民の消費者物価は前月比で少し向上している

発表時間:2017-09-14 | 字体拡大 | 字体縮小

著者: | 出所:『人民日報』(2017年08月10日)

  国家統計局が8月9日に発表した7月全国住民の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)のデータによると、CPIは前月比で0.1%上昇し、前年同期比で1.4%上昇した。PPIは前月比で0.2%上昇し、前年同期比で5.5%上昇した。 

  前月比から見れば、7月のCPIは0.1%上昇し、基本的に安定していた。国家統計局都市司の高級統計師である縄国慶氏の分析では、7月、食品価格の低下によって、CPIは0.02%下落した。大範囲の高温天気と区域性の降雨に影響され、野菜の価格は5ヶ月ぶりに7.0%上昇した。高温で鶏の産卵率が低下し、貯蓄や運輸のコストが向上したため、卵の価格は4.0%上昇した。この二項に影響され、CPIは0.17%上昇した。旬の果物が市場に大量に出て、価格が9.2%下落し、豚肉の消費がシーズンオフに入り、価格が0.7%下落した。この二項に影響され、CPIは0.18%低下した。非食品の価格は0.2%上昇し、その影響で、CPIは0.13%上昇した。夏休みに、出かける人が増え、航空券と旅行会社の料金価格がそれぞれ10.5%と6.1%上昇した。この二項に影響され、CPIは0.13%上昇した。 

  前年同期比から見れば、7月、CPIは1.4%上昇し、上げ幅は前月を0.1%下回った。食品の価格は1.1%低下し、その影響で、CPIは0.21%下落した。その中、豚肉の価格は15.5%低下し、その影響で、CPIは0.46%下落した。野菜の価格は9.1%上昇し、その影響で、CPIは0.20%上昇した。非食品の価格は2.0%上昇し、その影響で、CPIは1.62%上昇した。 

  推算によると、7月の1.4%の前年同期比の上げ幅の中で、去年価格変動の残存効果は1.0%あるため、新しい物価上昇によるものは0.4%だ。 

  生産者物価の面では、前月比から見れば、7月、PPIは低下から上昇し、0.2%上昇し、主に鋼鉄、非鉄金属などの製品の値上げによるものだった。生産資料の価格は0.2%上昇し、生活資料の価格は安定していた。調査された40つの工業大類業界の中で、20つの業界製品の価格が上昇し、前月より9つ増えた。主要業界からみれば、前月比の上げ幅が拡大したのは黒色金属製錬と圧延加工業、非鉄金属製錬と圧延加工業で、それぞれ2.7%と1.5%上昇し、その影響で、PPIは0.3%上昇した。前月比の上げ幅が縮小したのは石炭採掘と洗鉱業で、0.1%低下した。前月比の下げ幅が拡大したのは石油と天然ガス採掘業、石油加工業で、それぞれ5.3%と3.0%下落した。 

  前月比からみれば、PPIは5.5%上昇し、上げ幅は3ヶ月で同じだ。主要業界野中で、前年同期比の上げ幅が縮小したのは、石炭採掘と洗鉱業、非鉄金属製錬と圧延加工業、石油加工業で、それぞれ32.3%、12.7%と10.9%上昇した。前年同期比の上げ幅が拡大したのは黒色金属製錬と圧延加工業、非金属鉱物製品業で、それぞれ27.5%と8.5%上昇し、また、化学原料と化学製品製造業の価格は前年同期比で7.6%上昇し、上げ幅が前月と同じだ。上述した六大業界の影響で、PPIは4.4%上昇し、総上げ幅の80.0%を占めている。 

  推算によると、7月の5.5%の前年同期比の上げ幅の中で、去年価格変動の残存効果は4.6%あるため、新しい物価上昇によるものは0.9%だ。 

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