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工業経済の幸先の良いスタート

発表時間:2017-06-05 | 字体拡大 | 字体縮小

著者:劉坤 | 出所:『光明日報』

1四半期の経済情勢がどう見るか 

「第1四半期、全国の一定規模以上の工業付加価値は前年同期比6.8%増、伸び率は前年同期比1%を上回り、そのうち制造業の付加価値は前年同期比0.9%伸びの7.4%増となった」。26日、工業情報部のスポークスマン、運行監督測定協調局長鄭立新が国務院報道弁公室のプレスリリースにおいて、我が国の工業経済は第1四半期に幸先の良いスタートを実現し、工業は第1四半期安定に推移し、「良好な」要因が集積して、改革が突っ込んで推進され「安定しながら好調に向かい前進する」態勢が見られていると披露した。 

全国の工業経済は穏やかな推移している 

「今年の第1四半期、我が国の工業経済は内外環境の複雑で目まぐるしく変化し、不確定・不安定な要素の増大という困難を克服して、一部の指標、一部の業界および地区での動きは予想以上に良くなった」。鄭立新は、我が国の工業経済の「安定している」態勢が主に工業の全体が安定化し、在来産業の動きが安定し、工業の力強い省の支える役割が安定していることに見られると言った。 

統計によると、今年3月に全国の一定規模以上の工業の付加価値は前年同期比の7.6%増の13ヵ月連続して6%以上の伸びを維持した。第1四半期の消費財の工業付加価値は7.1%増で、そのうち軽工業、紡織の工業の付加価値はそれぞれ8.2%5.1%増えた。原材料の工業生産経営状況は好転が見られ、12月期の冶金業界は前年同期の赤字9.3億元から453億元の黒字となった。 

その他、地区別に見ると、第1四半期20省の一定規模以上の工業の付加価値成長率は前年同期より速く、そのうち全国の工業付加価値総額に占める上位5省の江蘇、広東、山東、河南と浙江が7%8%前後となり、いずれも全国の平均成長率を上回って、全国の工業の安定した運営を力強く支えた。 

「良好な」要因は絶えず集積された 

このほど、工業情報部は我が国の6000社の企業に対して工業アンケートを行った結果、第1四半期生産経営状況が良好だった企業が全企業の44.2%に達し、前年同期比12%上昇した。「これらのデータから、われわれは市場の期待が初歩的に改善が見られ、生産者の自信が向上された」と鄭立新言う。 

また、現在我が国の工業経済の「良好な」要因は絶えず集積している。第1四半期、我が国の先進的制造業の発展は加速されて、ハイテク制造業の付加価値は13.4%増、設備と電子制造業が引き続き力強く伸びる態勢を維持し、その付加価値はそれぞれ11.4%14.9%伸びた。 

企業収益の情況から見れば、12月の一定規模以上の工業企業は利潤の10157億元を実現して、前年同期比大幅に31.5%増となった。市場情況から見ると、工業生産者出荷価格指数が今年3月、すでに7ヵ月連続して回復を維持して、第1四半期の上げ幅は7.4%に達した。制造業購買担当者指数(PMI)が拡張区間に保たれ、すでに8ヵ月連続して栄枯線以上にあった。「これは我が国の工業経済成長率は引き続き伸びており、市場ニーズが伸びつつあることを示した」と鄭立新が言った。 

供給側構造改革が深めていく 

データを見れば、第1四半期の我が国の一定規模以上の工業生産能力の利用率は75.8%に達し、前年第1四半期と第4四半期に比べてそれぞれ2.92%を上回った。鋼鉄業界は前年6500万トン以上の生産能力を退出した上、第1四半期の粗鋼生産高は前年同期比4.6%増、生産能力利用率は73.7%に達して、前年第4四半期の生産能力利用率に比べて0.7%を高めた。 

現在、我が国の工業分野の供給側構造改革は次第に深まった。工業情報部は積極的に鋼鉄などの業界で「ゾンビ企業」の処理、2017年の5000万トン過剰鋼鉄生産能力解消計画の実行を手配して、厳しく「地条鋼(規定の品質を満たさない違法鋼材)」などの違法な規則違反を厳しく取り締まりそれに打撃を与えると言った。 

調査によると、今年5月、工業情報部は国家発展改革委員会と連合会議構成員部門とともに全国範囲で「地条鋼」取り締まる特別項目監督検査を行い、閉鎖の代わりの操業中止、工場移転、生産再開などの情況の発生を厳しく取り締まる。「今年の上半期に「地条鋼」を取り締まるとともに、それに徹底的に打撃を与えることを確保し、要求通りに取り締まりを実行しない企業に対して厳重に責任を追及する」と鄭立新が言った。 

「第1四半期の工業経済の幸先の良いスタートを見るとともに、我が国の工業は直面した困難と問題を見なければならない」。鄭立新は次のように考え、現在、世界の経済回復が緩やかで、国内の工業投資の成長率はより低くて、企業の生産経営コストは上昇し、新旧の原動力の転換はある過程が必要で、工業の安定成長を支える要因はいっそう育成すべく、「我が国の工業の安定的成長を実現し、収益を絶えず向上させるには、多くの取り組みを行い、並々ならぬ努力を払わなければならない」。 

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