2018年9月のCPI、PPI上昇率は全体的に安定

出所:国家統計局 2018-10-16 | | 発表時間:2019-01-30

  

  本日、国家統計局は2018年9月消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)のデータを公表した。それに対して、国家統計局城市司の縄国慶・高級統計師は次のように分析している。

  一、CPIは伸びが前月比で横ばいとなり、前年同期比で微上昇

  前月比からみれば、CPIは0.7%上昇、伸びは前月から横ばいとなった。そのうち、食品価格は2.4%上昇、伸びは前月から横ばいとなった。そのため、CPIは0.46ポイント上昇した。非食品価格は0.3%上昇、伸びは前月から0.1ポイント加速した。そのため、CPIは約0.25ポイント上昇した。食品のうち、季節変化や、一部の地域が台風、豪雨、ひょうなどの極端天気にあった影響で、野菜価格は9.8%上昇、伸びは前月から0.8ポイント加速した。そのため、CPIは約0.25ポイント上昇した。季節要素の影響で、果物価格は6.4%上昇、伸びは前月から5.6ポイント加速した。そのため、CPIは約0.10ポイント上昇した。中秋節と国慶節という「双節」の影響を受け、豚肉と卵の需要が増加し、価格はそれぞれ3.7%と2.2%上昇した。そのため、CPIは約0.10ポイント上昇した。水産物価格は1.5%低下したため、CPIは約0.03ポイント低下した。非食品のうち、コスト向上などの要素に影響され、教育サービス価格は1.9%上昇、そのため、CPIは約0.12ポイント上昇した。家賃の向上で住宅価格は0.4%上昇、そのため、CPIは約0.08ポイント上昇した。秋の洋服が店頭に現れ、服装価格は0.7%上昇したため、CPIは約0.06ポイント上昇した。精製油の価格調整でガソリンとディーゼルオイル価格はそれぞれ2.3%と2.5%上昇、そのため、CPIは約0.05ポイント上昇した。夏休みが終わり、旅行に出かける人数が減少、航空券、ホテルの宿泊、旅行価格は6.8%、3.5%、1.1%低下、そのため、CPIは約0.09ポイント低下した。

  前年同期比からみれば、CPIは2.5%上昇、伸びは前月から0.2ポイント加速した。そのうち、食品価格は3.6%上昇、そのため、CPIは0.69ポイント上昇した。非食品価格は2.2%上昇したため、CPIは約1.78ポイント上昇した。食品のうち、野菜、果物、卵の価格はそれぞれ14.6%、10.2%、6.2%上昇したため、CPIは0.55ポイント上昇した。牛肉、羊肉、鳥肉価格はそれぞれ3.8%、11.1%と4.4%上昇したため、CPIは約0.10ポイント上昇した。豚肉価格は2.4%低下、下げは引き続き縮小したため、CPIは約0.06ポイント低下した。非食品のうち、住宅価格は2.6%上昇したため、CPIは約0.56ポイント上昇した。教育サービスと医療保健価格はそれぞれ3.1%と2.7%上昇したため、CPIは約0.42ポイント上昇した。ガソリンとディーゼルオイル価格は21.2%、23.5%上昇したため、CPIは約0.40ポイント上昇した。推算によると、9月2.5%の前年同期比の伸びのうち、去年の価格変動の影響が約0.5ポイント、新しい値上げ要素の影響が約2.0ポイントだっだ。

  二、PPI前月比の伸びは加速、前年同期比の伸びは減速

  前月比からみれば、PPIは0.6%上昇、伸びは前月から0.2ポイント加速した。そのうち、生産資料価格は0.7%上昇、伸びは前月から0.2ポイント加速した。生活資料価格は0.1%上昇、伸びは前月から0.2ポイント減速した。調査された40つの業界のうち、価格が上昇したのは30つ、横ばいとなったのは4つ、低下したのは6つだった。国際的な原油価格の変動に影響され、石油及び関連業界価格のは上昇した。そのうち、石油、石炭及びほかの燃料加工業は4.0%上昇、伸びは前月から2.3ポイント加速した。化学繊維製造業は3.9%上昇、前月から1.9ポイント加速した。石油と天然ガス採掘業は3.8%上昇、前月から3.0ポイント加速した。化学原料と化学製品製造業は1.0%上昇、前月から0.4ポイント加速した。その四つの業界の影響で、PPIは約0.32ポイント上昇した。それはPPIの前月比が加速した主な原因となる。非鉄金属の製錬と圧延加工業価格は0.3%上昇した。鉄金属の製錬と圧延加工業は1.5%上昇、伸びは前月から0.6ポイント減速した。

  前年同期比からみれば、PPIは3.6%上昇、伸びが前月から0.5ポイント減速した。そのうち、去年同期の基数が高い影響で、生産資料価格は4.6%上昇、伸びが前月から0.6ポイント減速した。生活資料価格は0.8%上昇、伸びが前月から0.1ポイント加速した。主な業界の中では、伸びが減速したものは次のようになる。非鉄金属の製錬と圧延加工業価格は8.1%上昇、前月から0.9ポイント減速した。鉄金属の製錬と圧延加工業価格は7.2%上昇、前月から2.3ポイント減速した。化学原料と化学製品製造業は7.0%上昇、前月から0.9ポイント減速した。石炭採掘業と洗鉱業は3.6%上昇、前月から2.1ポイント減速した。その四つの業界の影響で、PPIは約0.32ポイント低下した。伸びが加速したのは次の業界だ。石油と天然ガス採掘業は41.2%上昇、前月から1.6ポイント加速した。石油、石炭及びほかの燃料加工業は24.1%上昇、前月から1.4ポイント加速した。また、非鉄金属の製錬と圧延加工業価格は1.7%低下した。推算によると、9月3.6%の前年同期比の伸びのうち、去年の価格変動の影響が約1.9%、新しい値上げ要素の影響が約1.7%だっだ。