2018年1-8月工業利益の伸びはやや鈍化、構造は改善され

出所:国家統計局 2018-09-27 | | 発表時間:2019-01-30

  

  9月27日、国家統計局が発表した工業企業の財務データによると、2018年1-8月、全国一定規模以上の工業企業の利益総額は前年同期比16.2%増となり、伸びは1-7月を0.9ポイント下回った。そのうち、8月の利益は前年同期比9.2%上昇した。国家統計局工業司の何平博士は次のように2018年1-8月工業企業利益のデータを分析している。

  一、供給側の構造的改革の成果は現れ続け

  第一、コストは低下し続けた。1-8月、一定規模以上の工業企業の百元あたりの主要営業業務収入のコストと費用は合計で92.62元、前年同期比0.37元低下した。そのうち、百元あたりの主要営業業務収入のコストは84.39元、前年同期比0.35元低下した。国有控股企業のコスト削減の効果はさらに明らかになった。1-8月、一定規模以上の国有控股企業の百元あたりの主要営業業務収入のコストと費用は合計で88.71元、前年同期比1.14元低下した。第二、レバレッジ率は引き続き低下した。8月末、一定規模以上の工業企業の資産負債率は56.6%、前年同期比0.5ポイント減となった。そのうち、国有控股企業の資産負債率は59.3%、前年同期比1.4ポイント低下した。

  二、工業企業の利益能力は強化

  一、利益率の前年同期比は上昇した。1-8月、一定規模以上の工業企業の主要営業業務収入の利益率は6.43%、前年同期比0.35ポイント増となった。二、コア的な利益能力は強化された。1-8月、一定規模以上の工業企業の利益総額のうち、営業利益は前年同期比19.1%増となり、伸びは利益総額から2.9ポイント加速した。営業利益は利益総額の97.7%を占め、前年同期比2.5ポイント増となり、企業のコア的業務がもたらす利益が増えたことを示した。

  三、消費品、ハイテク製造業の利益は伸びが加速

  1-8月、一定規模以上の消費品製造業の利益は前年同期比8%増となり、伸びが1-7月から0.5ポイント加速した。ハイテク製造業は6.4%上昇、1.2ポイント加速した。採鉱業は53.2%上昇し、伸びが0.2ポイント減速した。原材料製造業は36.4%上昇、4.3ポイント減速した。

  8月の状況からみれば、企業収入と価格の伸びの減速に影響され、工業利益の伸びは7月からやや減速した。また、前年の利益基数が少し高いことにも関係している。