世界哲学大会が中国で初の開催

出所:『光明日報』(2018年08月14日) | 著者:晋浩天 王璡 張頴天 | 発表時間:2018-09-11

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  13日、世界の121ヶ国と地区から6000余名の哲学家代表と哲学愛好家が北京に集まり、「学以成人」をテーマとする第二十四回世界哲学大会に参加した。関係者によると、それは118年の歴史を持ち、世界最大規模の哲学学術会議が中国での初開催だという。

  今回の大会は世界哲学大会が始めて中国の哲学思想文化伝統を基礎的な学術枠組とし、「学以成人」をテーマに展開した全方位的な哲学シンポジウムで、世界哲学学界が中国哲学及びその文化価値に対する重視を現し、中国がグローバル人文研究分野に対する向上しつつある影響力をさらに強調した。大会の会期が13日から20日までの一周で、全体大会、特別フォーラム、主旨講演、サブフォーラム、円卓会議、特別会議、学生会議などのさまざまな学術活動を1000回以上を開催する見込みだ。

  関係者によると、世界の121ヶ国?地区からの専門家?学者が一堂に会し、世界各地の文化と思想伝統の哲学的思考をもたらした。注目すべきなのは、今回の大会は中国に世界に中国哲学思想の深い中身と現代中国哲学及び人文学術研究成果を集中的に展示する舞台を提供したことだ。大会の各部分は中国思想伝統と現代中国の特別な元素を表している。中国伝統的な哲学思想をめぐる「王陽明講座」のみならず、マルクス生誕200周年を記念するための講座も設けられた。有名な儒学学者の杜維明氏及び国際哲学団体連合会の元主席、有名なマルクス哲学研究家のMcbridgeが講演を行った。

  「学以成人,止于至善。」北京大学学長、第二十四回世界哲学大会中国組織委員会主席の林建華氏によると、中国哲学と世界哲学との今回の世紀的対話は、中国と世界の相互理解を推進し、差異と多元の中でコモンセンスを求め、対話と討論の中でわだかまりを解消し、人類運命共同体の構築に哲学家の知恵を貢献するように期待しているという。

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