上半期、工業利益は高速成長を実現

出所:国家統計局 2018-07-27 | | 発表時間:2018-08-15

  国家統計局が7月27日に公表した工業企業財務データによると、今年の上半期、全国規模以上の工業企業の利益は前年同期比で17.2%上昇し、成長率は1-5月より0.7%加速した。そのうち、6月の利益は20%上昇し、成長率は5月より1.1%下落した。 

  一、供給側の構造的改革が著しい成果を成し遂げた 

  一、コストが引き続き低下した。上半期、規模以上の工業企業の百元あたりの主要営業業務収入のコストと費用は92.57元で、前年同期比で0.4元低下した。そのうち、百元あたりの主要営業業務収入のコストは84.42元で、前年同期比で0.37元低下した。二、レバレッジ率が引き続き低下した。6月末、規模以上の工業企業の資産負債率は56.6%で、前年同期比で0.4%低下した。そのうち、国有ホールディングス企業の資産負債率は59.6%で、前年同期比で1.2%低下した。国有企業はレバレッジの解消で著しい成果を成し遂げた。 

  二、工業企業の利益は全体的に改善され 

  一、利潤を出す能力が明らかに強化された。上半期、規模以上の工業企業の百元あたりの主要営業業務収入の利潤率は6.51%で、前年同期比で0.41%上昇した。二、在庫完成品の回転が加速した。6月末、規模以上の工業企業の在庫完成品の回転日数は16.4日で、前年同期比で0.1日減少した。 

  三、増加した利潤は主に鋼鉄、建築材料、石油採掘などの業界からきている。 

  上半期、利潤が比較的に多く増加した業界は次のようだ。石油と天然ガス採掘業の利潤は3.1倍、黒色金属の製錬と圧延加工業の利潤は1.1倍、非金属鉱物製品業は44.1%、化学原料と化学製品製造業は29.4%、電力、エネルギー生産と供給業は27.4%上昇した。それらの業界が規模以上の工業企業の利潤成長に対する貢献率は67%に達した。 

  四、価格の上昇は、6月利潤の高速成長を促進し 

  6月の工業生産の成長率は5月を少し下回ったが、価格の上昇は利潤の成長を明らかに促進した。6月、生産者物価指数は前年同期比で4.7%上昇し、上昇幅が5月を0.6%上回った。生産者購入指数は前年同期比で5.1%上昇し、上昇幅が5月を0.8%上回った。推算によると、6月の価格変動が利潤成長に対する促進は5月を0.3%上回った。 

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